スペックの向上に加えてフレームのバリエーションが増えたことで、より幅広い層に人気が出てきた感のある電動アシスト自転車。“ママチャリにモーターが付いている”というイメージは消えつつあり、注目度だけでなく今後はより普及していく雰囲気です。
Makuakeにて先行販売がスタートした「ENGWE C20 PRO」(17万5440円~ 2月8日現在)は、中国・深セン発の気鋭のe-Bikeブランド・ENGWE(エングウェイ)が開発・製造している電動アシスト付自転車。すっきりとしたフレームデザインに大容量のバッテリーを内蔵し、車道から未整地のオフロードまでパワフルに駆け抜けることができる、カッコよさとタフさを両立した一台です。
堅牢さも感じさせるスタイリッシュなデザインのフレームは、素材にロードバイクにも使用されている頑丈なアルミニウム合金A6061を採用。中空になっている内部には36V・19.2Ahの超大容量リチウムインバッテリーを格納しており、すっきりした見た目に加えて雨や盗難などからバッテリーをガードする役割を担っています。
バッテリーは着脱が可能な上、自転車に搭載した状態とバッテリーを取り外した状態の双方で充電を行える仕様。フル充電までの所要時間は約6時間で、付属の充電器でガレージでの駐輪中でも、また屋内に持ち込んでも、充電が可能です。
後輪に配置された36V・250WのハイパワーなBAFANG製ブラシレスモーターが、漕ぎ始め時や登坂時にペダリングをサポート。立ち漕ぎ無用でグイグイと進みます。
アシスト走行は全部で5段階あり、平坦路や日常走行では1~2段階のバッテリー消費緩めなアシスト、快適な走行感を得たい場合は3段階目の中度なアシスト、そして急な坂道も楽々登れる4~5段階の強力アシストと、道路の状況や好みに応じてハンドル左側のコントロールスイッチで選べます。なお、アシストの速度上限はもちろん、最高24km/hと日本の道路交通法に適合した仕様です。
ハンドル中央部に備わる大画面液晶ディスプレイで、走行速度や選択中のアシストモード、走行距離、バッテリー残量などを確認できます。バッテリー容量が大きいため、アシストモード1段階では最長約150kmと長距離に渡ってアシストしてくれますよ。
タイヤは3.0×20インチのセミファットタイヤで、衝撃吸収と機動性に長け、砂利道や段差、滑りやすい寒冷地など、路面の状態や天候に左右されない快適な走りを実現。さらにフロントサスペンションによる衝撃緩和・吸収力がプラスされ、長時間乗っても疲れにくい設計です。
前輪と後輪に機械式ディスクブレーキを、また後輪部にはSHIMANO製7段ギアが備わり、アシストなしでも7段変速の自転車として走行できます。また、サドルとハンドルは無段階で高さ調整が可能で、身長(推奨身長は155~195cm)や体格(耐荷重約120kg)に合った最適な姿勢でのライディングを実現。LEDの前灯ライト、ペダルとサドルの後ろ側、後輪に反射板をそれぞれ備えており、夜道でに事故を事前に防げます。
そしてもうひとつ見逃せないのが「折り畳み式」であること。フレームの中央部から折れる構造となっており、折り畳み時は長さ100cm×高さ78cm×幅54cmにまとめられるので、車載時だけでなく玄関など屋内に収納する際にも場所を取らずに済むのは助かります。
展開時のサイズは全長161cm×高さ120cm×車幅52cmで、重量は約23.8kg(バッテリー込み)。フレームのカラーはスペースグレイのみです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/509272/
- Source:&GP
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