京都府は、同府内のカフェにおいて、障がい者が自宅から遠隔で接客・配膳を行う実証を2月16日に実施します。
京都府は、2019年の「けいはんなロボット技術センター」の開設をはじめ、スタートアップ企業によるロボット開発を支援してきました。
けいはんなロボット技術センターとは、次世代ロボットの開発・実証のため、中小企業・ベンチャーなどが共同利用できる新拠点です。
分身ロボットを遠隔操作
外出や対面コミュニケーションが難しい障がい者が、分身ロボットを遠隔操作して配膳したり、卓上小型ロボットの語りかけ機能によって「店舗内の誘導」「メニュー紹介」を行ったりします。
なお、今回の実証にて京都府は、卓上小型AIロボット「ZUKKU」と、配膳・接客ロボット「KeiganALI」の2つのロボットを採用しました。
卓上小型AIロボット「ZUKKU(ズック)」
同ロボットは、身長10㎝のミミズク型ロボットで、対話機能を掲載し、AI による自然な会話を楽しめます。
配膳・接客ロボット「KeiganALI(ケイガンアリ)」
同ロボットは、タブレットやスマートフォンで操作可能な自律移動ロボットです。人と一緒に働くロボットとして、工場・物流・レストランなどの現場で活躍しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000806.000005484.html
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/197334
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部