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自家製味噌を作って雰囲気のよい「みその甕」で保存したらていねいな暮らしに近付けた気がします!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

「うちは自分で味噌を作ってるよ」

編集部の先輩から聞いて、かなり衝撃を受けた先日。

なんてていねいな暮らし! そもそも味噌って自分で作れるの!?

あまり食べ物にこだわりがなく、味噌もスーパーで一番安いもの(か、おいしくなさそうな場合はその次に安いもの)を買うような自分。最初は嘘かと思いましたが、どうやら本当。

ちょっと楽しそうだし、いつか作ってみたい! と思っていたところ、

「手前味噌で恐縮ですが〜」

の「手前味噌」が、自家製の味噌であることに、今更ながら気付きました。

由来を調べてみると面白くて、どんどん調べるうちに、頭は味噌でいっぱい。これはもう作るしかない! ということで、味噌作りを決心したのです。

最初に手作り味噌キットを決めたので、それに合う容量の容器として、かもしか道具店の「みその甕」(5280円)と「塩こうじの甕」(3080円)をゲット。

早速味噌を作って入れてみたら、容器の優しい印象を受ける雰囲気で、さらにていねいな暮らし感がアップ!

前回書いた記事に引き続き、ていねいな暮らしパート2です!

■シンプルで雰囲気のある味噌のかま

今回買った容器は、画像の左が「みその甕」で、右が「塩こうじの甕」。

容量は「みその甕」が約1.6Lで、「塩こうじの甕」が約0.4Lです。買った手作り味噌キットが2kgだったので、ふたつでちょうどいいサイズでした。

また、グレーとホワイトの優しいカラーも決め手のひとつ。置いておくだけで周りの雰囲気が良くなります。

蓋は、特にパッキンなど付いていません。ストーンウエアで中身を密閉できなそうな点は少し心配でしたが、味噌は作ったあとに上からラップで密閉するので問題なさそうでした。

ちょっと重さはありますが、味噌を作ったあとは動かさないので問題なし。

ということで、早速キットで作ってみました!

■手作りキットで自家製味噌作り開始!

今回用意したキットは、sawviというお店の手作り味噌キット。一番少ない2kgを選びました。

準備するものは、キットとボウル、水。

大豆を蒸してつぶす作業が重労働で大変らしいのですが、こちらのキットは大豆がすでに蒸してあるので、材料を混ぜるだけでOK。味噌作りは初めてなので、今回は簡単に作れるこちらを選びました。

まず、生糀と白を混ぜます。

よく混ざったら、大豆を入れてある容器に投入。

ここでやっと気付きましたが、2kgはなかなか多いです。用意したボウルに入り切らなかったので、急遽別のもう少し大きいボウルに移し替えました。

味噌が出来上がったら、食卓に味噌料理が溢れそうな予感がします。

水を加えながら、こねていきます。

混ざったら、味噌を団子の形状にしてから容器に入れ、こぶしで潰す、という作業を繰り返します。

全て入れ終わりました。容器にパンパンになってしまうかと思いきや、意外と余裕がありひと安心。

そこにラップで蓋をしていきます。

ちなみに、容器の内側の上部を口にしても大丈夫なアルコールで拭き取ると、カビを防止できるそうです。

あとは約半年ほど寝かせれば、完成! 常温の、直射日光の当たらない場所で保存します。

味噌はこうして作られるのかと、勉強になりました。

しばらく置いておくものなので、気に入ったデザインのものを選んでよかったです。味噌を作ったし、雰囲気ある容器にも入れられて、ちょっとていねいな暮らしに近づけた気がします。どんな味になるか、半年後に期待!

>>かもしか道具店

<文/栗原伶奈(&GP)>

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