マスキングテープで有名なカモ井加工紙は、今年で創業100周年。もともと塗装時の保護など養生用途で使用されていたニッチなテープに、手帳やノートの装飾などにも使える雑貨としての用途を与えた「mt(エムティー)」を発売以降、“マステ”のメーカーとして根強い人気を誇っています。
そしてこのたび100年目を迎えるタイミングで、全84種類の「mt 2023 Spring&Summerコレクション」を発表。新たなコレクションの中から、いくつか製品をピックアップして紹介します。
まずは、見た目のインパクトが大きい「mt×dagashi」(各121円)。子どもの頃に一度は食べたであろう有名駄菓子のパッケージをテープの柄に採用しています。やおきんの「うまい棒」をはじめ、スグル食品の「ビッグカツ」、よっちゃん食品工業の「タラタラしてんじぇねーよ」や「カットよっちゃん」のパッケージにいるキャラクターのよっちゃん、オリオンの「ココアシガレット」や「ミニコーラ」、共親製菓の「さくらんぼ餅」、そしてジャック製菓の「ヤッター!めん」など、使えば周りの人との会話が弾みそうなデザインばかり。
通常のマスキングテープよりも小さな紙管を使った小巻仕様のため、持ち運びに便利です。「うまい棒」と「タラタラしてんじぇねーよ」のデザインは、メッセージを書き込むスペースがあるのがポイント。
書き込み機能にこだわった「mt書く描くテープ」(242~352円)は、鉛筆や水性ボールペンで文字が書ける新製品。引き出しやクリアファイルに貼って内容物を書き込めば、ラベルやインデックス代わりにもなります。「パステルグリーン」「くすみブルー」「くすみイエロー」「モカ」などのカラーを用意。
ストーリーのあるモチーフでコレクション要素の強い「mt ex」(各165円)の新柄は全5種類。中でも「富士山グラフィック」は、ドット絵風の富士山や、桜や太陽と組み合わせた富士山など、見ていて楽しい図柄です。
「mt Gift Box」(各825円)は、5種類のマスキングテープを詰め合わせたセット。本来は贈り物用の商品ですが、使いやすい色や柄がそろっているため、自分用に購入するのもアリ。くすみカラーの「マット」やモノクロとグレーカラーの「モノトーン3」は、どんなシーンにも使いやすそうです。
mtの新作発売に合わせて、この春はマスキングテープデビューしてみてはいかがでしょうか。
>> mt
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/511726/
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