睡眠は時間の確保も大切ですが、疲れをしっかり取るために呼吸をスムーズにするのも重要。休息効果を高めるには、副交感神経の働きを優位にする必要があり、そのために深くゆっくりと呼吸を行うのが良いとされています。
しかし、こうした呼吸を行うのは難しいのが現状。デスクワークやスマホの長時間使用で重心が前のめりになる、肩が内側に入る“巻き肩”になるなど、慢性的に胸が縦や横から圧迫されている人が多いんです。
この圧迫を解放し、脱力した姿勢を自然と取れるように設計されたのが、クロスメディアグループの「脱力まくらMORE FIT(モアフィット)」(1万4300円)。越後ふとんと共同開発された、睡眠時のスムーズな呼吸にこだわった枕です。
背面の緊張をほどき、圧迫された胸を開く設計がされている「脱力まくらMORE FIT」は、3つのゾーンに分かれています。
1つ目は、頸椎を支える頭部ゾーン。頭の付け根の部分に安定感を作りながら、中央部にくぼみを作り、頭を支える筋肉の力を抜きやすくしています。これにより、背骨と首の位置が本来のポジションに調整され、縦方向の胸の圧迫を解放。スムーズな呼吸が行えるようになり、体が脱力状態へと導かれるのです。
頭部ゾーンの内部には、弾力のある中空形状の綿“東レ マッシュロン”を採用。枕のボリュームとフィット感を高めています。さらに抗菌消臭機能のある“東レ セベリス”も使用し、衛生的な状態をキープ。抗菌防臭効果は洗濯後も持続します。
2つ目は、肩の力を抜くために設けられた“アームホールドゾーン”。胸を横方向から圧迫する“巻き肩”状態を解放するため、腕の通り道を作って脇をしっかりと支えて、自然と肩・胸が開く構造にしています。これで横方向の胸の圧迫も解放。内部素材には、流動性が高く通気性の良いソフトパイプを採用しています。
3つ目は、肋骨から腹部に沿う形状の“ラップアップゾーン”。包み込まれるような感覚を与え、使用者の安心感を生み出します。内部素材には心地良さを追求した粒綿を採用。ふんわりと柔らかく、体の動きにフィットしやすくなっています。
枕として使用するだけでなく、クッション代わりにしてもOK。ラップアップゾーンを折り返せば、横向きに寝ながらでも読書やスマホ操作がしやすくなりそう。PC作業中に体にスポっとはめれば、アームレストとしても活躍します。
また、カバーにもこだわっており、素材には鹿の子ニットを採用。網目が凹凸状になっているので、肌との接着面が少なく、さらりとした肌触りです。ファスナーと広い開口部により、外す際の手間がかかりません。カバーを外せば本体を丸洗い可能です。
疲労回復専用ジムのプログラムディレクターが監修した機能性に優れた枕で、体をしっかりと休ませてみてはいかがでしょうか。
>> 越後ふとん
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/511790/
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