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共通の価値観を持つ人同士を繋げるバーチャルコミュニケーション空間の先行提供を開始

大企業やスタートアップ企業のイノベーション創出や事業創造を支援し、豊富な事業共創の実績を持つ株式会社Relicは、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の新規事業創出プログラム「39works」の取り組みの一環として、新たなコミュニケーションサービス「MetaMe」の先行提供を開始しました。

バーチャル空間におけるコミュニケーション活性化技術

本サービスに用いられているのが、ドコモが開発した3つのコミュニケーション活用技術「超多人数接続」「価値観理解」「行動変容」です。

「超多人数接続」
これまでは1つのバーチャル空間に同時接続できる規模が数十名程度と限定的でしたが、新たに開発したクラウドレンダリング技術により最大で1万人の同時接続が可能になりました。

さらに、従来のクラウドレンダリング環境と比較して96%以上の運用コスト低減を実現。クラウドレンダリングで問題になる運用コストの問題も解決しました。

「価値観理解」
音声・感情認識技術、言語・関係理解技術を用い、発話した内容や他人との関係性、表情などから読み取った感情を元に、行動の裏にある動機にも焦点を当てた技術開発が行われます。

その人が興味を抱いている対象をテキストで表現するなどといった、他の技術との組み合わせも可能です。

「行動変容」
価値観理解技術で解析した情報を基に高精度マッチング・レコメンドを提供する技術です。

価値観の似たユーザーを発見しやすくすることで、コミュニケーションの展開を容易にし、スムーズな関係構築に役立ちます。

共通の価値観を持つ人同士を繋げる「MetaMe」

今回新たにリリースされた「MetaMe」は、共通の価値観を持つ人同士で繋がることができる、新しい形のバーチャルコミュニケーション空間です。

本サービスは、利用者の価値観を反映する「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」と、コミュニケーションの場となる「Community World(コミュニティ・ワールド)」の2つの概念から構成されています。

「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」は、利用者の価値観を反映して“私らしさ”を表現する世界です。

家具設置など利用者の好みにあわせてカスタマイズ可能な、利用者個人の専用空間となっており、サービス上でフレンド同士であれば、互いのIdentity Worldへ訪問できます。

「Community World(コミュニティ・ワールド)」は、他の利用者とコミュニケーションを通じて“私らしさ”を育む世界です。

テーマ毎に複数の世界が存在し、利用者の好みに合った体験を通じて他の利用者と出会い、新たな発見をすることができます。

学校や観光名所を再現した空間など、利用者のコミュニケーションが活発に行われるよう様々な空間を提供していくことが目指されており、パートナー企業との連携によって今後様々な空間が展開されていく予定です。

「MetaMe」への参加方法

本サービスは「MetaMe」専用サイトにアクセスすることで利用でき、利用料金はパケット通信量や一部コンテンツを除き、基本無料です。

スマートフォン(iOS 4 / Android 5以上)、またはPCのWEBブラウザ(Safari 6/Google Chrome 5以上)からご利用いただけます。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000016318.html

(文・大谷尊迪)

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