【理想の仕事基地を作る】
自分好みの仕事基地を構築する上で大切なのが、ワークスペース。 中でも周囲をシャットアウトし、自分だけの世界に入りやすいワークブースは集中力が高まり効率アップが期待できる。そんなワークブースを中心に、オススメのデスクなども紹介。
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テレワークの浸透は、働く側からすればメリットが多く、デメリットはごくわずか。ただ、そのひとつがなかなか悩ましい。リビングなどでひとりで仕事している分には何も問題ないが、家族がリモート会議、自分も同時刻にリモート会議となった際、対応に困るといった声も少なくないのだ。
そんな時に役立つのが周囲の騒音をシャットアウトできるワークブース。部屋の中に小さい部屋が増える感覚で、リモート会議のバッティング時も安心。個室になるため、集中力が高まり効率もアップしやすい。またブース内は自由にレイアウトできるため、自分好みの仕事基地を構築しやすいのもポイントだ。
バリエーションも完全個室や半個室、ブースのみ、デスク&チェア付きなどさまざまなタイプがあるので、自分に合ったモデルをチョイスしたい。高額ではあるものの、今後も続けていく前提であれば、決して高い買い物ではないはず。サブスクプランが用意されているモデルもあるので、そちらもオススメ。
デスクは近年主流となりつつある高さ調整可能なモデルの人気が高く、キャットタワー一体型など、ペットと一緒に仕事できるデスクなど、多様化が進んでいるので、そちらもじっくりチェックして購入したい。
1. 広々デスクで作業効率アップ!抜群の遮音性を誇る可動式防音室
YADOKARI
「Phone Box2」(月額:3万2780円〜)
部屋の調度に左右されない洒脱なデザインで人気の防音室。高い遮音性、PCや外部モニターを置ける広々デスク、手元を照らすLED照明など、機能面も大充実。W1000×D900×H2000mm(外寸)、165kg
2. ワークスタイルや好みに合わせてアレンジできる可動式ブースって?
コクヨ
「WORKPOD FLEX」(オープン価格 ※工事単位ごとに見積もり)
ワークブースに欲しい要素を備えつつ、デザインの自由度も高いのが特徴。カラーが選べるほか、チェアの有無、背面デザイン、ドアの開き方にいたるまで、自分好みにアレンジ可。W1100× D1100×H2420mm(外寸)、364kg
3. “1日中座りっぱなし”を解消!電動昇降デスクで腰を守ろう
コクヨ
「STANDSIT」(11万7000円〜)
テレワークが浸透したことで注目されているスタンディングワーク。こちらはレバーひとつで高さを自由に変えられるので、こまめに姿勢を変えながら健康的に仕事をしよう。W950×D660×H640〜1300mm、約35kg〜
4. 最短約20分で簡単組み立て!吸音効果も上々な半個室型
リス
「リミュート オフィスブースハニカム」(23万1000円)
完全個室でなくても十分、という人はこちらがおすすめ。テクセルSAINTという吸音材に厚手のフェルト吸音材を重ねることで幅広い吸音効果を発揮。設置性にも優れている。W1264×D1005×H1883mm(外寸)、25.3kg
5. 仕事中も猫と離れたくないなら猫用タワー付きデスクはいかが?
ディノス
「天然木 ネコ用タワーデスク」(13万4900円)
キャットタワーとデスクを融合させた画期的なデスクが登場。スペースを無駄遣いしないだけでなく、仕事中も猫の近くにいられて、まさに一石二鳥。いや、猫もうれしいので三鳥だ。W1550×D630×H1430mm
6. もっと手軽に集中スペースが作りたいなら
ドリックス
「フェルメノン 吸音集中ブーススタンド BSTシリーズ」(1万5400円〜)
折りたたんで持ち運べる吸音スタンドがあれば、いつでもどこでも作業ブースに早変わり! 音だけでなく、周りの景色も強制的にカットするので、目の前の作業に思う存分集中できるはず。W620×D500×H500mm
※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号102-103ページの記事をもとに構成しています
<文/若澤創>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/511998/
- Source:&GP
- Author:&GP