大手キャリアや格安SIMなど各社でeSIM対応プランが増えつつあり、iPhoneやiPadといったeSIM対応機種で、手軽に複数回線を利用できるようになりました。申し込みから利用開始までオンラインで完結し、即日開通できるのがeSIMの大きなメリットです。
格安SIM・MVNO部門で顧客満足度&シェアNo.1(※)のIIJmioは、2019年にSIMフリー端末向けのeSIMを国内で初めて提供。昨年10月からは音声通話付きeSIM(au網)の提供を開始しました。
IIJmioが選ばれる理由は何か、eSIMの実際の使い勝手はどうなのか・・・使った方が早い!ということで、iPhone Maniaライター陣で実際に使って率直に評価してみました。
※・・・・J.D. パワー “携帯電話サービス顧客満足度2年連続No.1<MVNO>” 出典:J.D. パワー2021-2022年携帯電話サービス顧客満足度調査。2022年調査はスマートフォンを利用している3,000名からの回答による。MVNO業種 2年連続顧客満足度1位 出典:2022年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)第2回調査結果。2022年 オリコン顧客満足度調査 格安SIM 第1位。2022年 NTTコム オンライン NPSベンチマーク調査 MVNO・サブブランド部門1位。Net PromoterおよびNPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です
参加ライターをざっくり紹介
今回企画に参加したライターは6名。大手キャリア利用者から大手サブブランド、格安SIMサービス利用者までさまざまなタイプが居ますが、全員に共通しているのは長年のiPhoneユーザーということです。
ライター名 | スマホでの 普段の利用回線 |
普段利用している デバイス |
eSIM利用経験 |
---|---|---|---|
asm
|
ワイモバイル | iPhone14 Pro | データeSIM、音声eSIMともにあり |
FT729
|
NTTドコモ、au、IIJmio、OCNモバイルONE、UQモバイル、ahamo | iPhone13 Pro iPhone SE 3 iPad Pro iPad 9 など |
利用中 |
hato
|
LINEMO | iPhone14 Pro | 今回が初めて |
kihachi
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NTTドコモ→DMMモバイル→NTTドコモに出戻り | Galaxy Note 20 Ultra iPhone14 |
今回が初めて |
kotobaya
|
OCNモバイルONE | iPhone12 mini | 今回が初めて |
te7373
|
IIJmio(物理SIM/ドコモ回線) | iPhone14 Pro Max | 経験あり |
ライター陣のeSIMに対するイメージは?
・新しい技術で便利そう、でも複雑そう
・物理的なSIMカードがあった方が安心感がある
・海外旅行に行ったとき、知人がiPhoneのeSIMを使って現地キャリアで通信していたのをみて便利そうだと感じた
eSIM経験者
・SIMカードのやりとりが必要ないなど利便性が高い
・申し込みから開通まで早い
そんな布陣で実際に、IIJmio ギガプラン(タイプA)の音声eSIMを利用してみました。契約申し込み、アクティベートから各ライターに任せて、締め切り日までに使い倒して欲しい!とオーダーしました。
eSIM未経験者でも予備知識なしで利用できるかチャレンジ
各ライターには申し込み~利用開始までのインタビューとして、「申し込み手続きのスムーズさ」、「アクティベートなど利用開始設定」、「物理SIMと音声eSIMで感じた違い」の各項目で、5段階評価(低1⇔5高)と所感を聞いてみました。
申し込み手続きのスムーズさ
申し込み手続きのスムーズさについては、6名全員が5点と評価。夜間に手続きした場合は利用開始は翌日となりますが、日中であれば30分程度で申し込み手続きから開通まで完了できるのは大きなメリットです。
アクティベートなど利用開始設定
eSIM経験者、未経験者で評価がわかれたのが、回線の利用開始設定(アクティベート)でした。
初めて利用する人は少しハードルが高い作業ですが、IIJmio公式サイトでは利用機種や回線の組み合わせに応じた詳細なマニュアルが公開されているので、マニュアルを見ながら自分で設定できます。
物理SIMと音声eSIMで感じた違い
従来の物理的なSIMカードと、今回音声eSIMを利用して感じた良さとして、開通が早い、ケースをつけたままでも回線が追加できるなどが挙げられました。
また通信速度や音声通話品質についても、通常の物理SIMとの違いを感じられないと評価したライターが多く、不便を感じない通信品質と料金の安さを両立しているのがIIJmioの音声eSIMのメリットです。
数年前の話ではありますが、格安SIMを利用していた頃、通信速度には強い不満を抱いており、それがドコモへの出戻りの決定打となったほどなので、会社さえ選べば格安SIMでもここまで速度が出ることに感動しました
ここからはIIJmio ギガプランの紹介です
記事広告なのでしっかりIIJmio ギガプランの魅力を紹介します。ギガプランの詳細はぜひIIJmio公式サイトを熟読してください。
4月からは料金そのままで4GB→5GB、8GB→10GBに!
IIJmioギガプランの月額料金はわかりやすい、5段階のデータ容量、5つのSIMタイプです。音声通話付きは物理SIMと音声eSIMともに同じ料金設定で、2GBが月額850円から、最安はデータeSIM(ドコモ網のみ)で2GBが月額440円からとなっています。SMS(タイプD)とデータeSIMは非対応ですが5G通信も利用できます。
2023年4月1日からは料金そのままで新データ容量になります。月額990円の4GBプランが5GBに、同1,500円の8GBプランが10GBに増量され、すでに4GB・8GBを利用中の場合は4月以降新しいデータ容量に自動的に移行します。
通話好きも嬉しい通話定額オプション完備
音声通話付きSIMなら気になる通話定額オプションも完備。5分通話定額、10分通話定額、かけ放題の3種類あり、他社MVNOでは対応していないことも多い留守番電話、割り込み電話着信、転送電話もオプション追加可能です。
データ容量をうまく運用!データシェア機能
家族など同じmioID内の複数回線間で、データ容量を分け合えるデータシェアも、ギガプランの使い勝手の良さを象徴する機能です。音声SIM、データSIM、eSIMなどSIMタイプが違ってもシェア可能で、複数のグループを作れるので、親子や音声とデータなどさまざまな組み合わせでシェアして運用できます。
いつ申し込んでもお得だけど今ならもっとお得!
2月20日から「ギガ増量!先行記念キャンペーン」実施
4月からの新データ容量改定を記念したキャンペーン「ギガ増量!先行記念キャンペーン」が実施されます。
ギガプラン全SIMタイプを対象に、初期費用が通常3,300円(税込)のところ半額の1,650円に!
ギガプランへののりかえ(MNP)で適用される端末セールを開催。
ギガプランの全通話定額プランを対象に、6カ月間410円引き(税込)に!
タイミング良ければ掘り出し物も!端末もお得
IIJmioではスマホやタブレットなどの端末も販売中。iPhoneやiPadの未使用品、美品もラインアップに並ぶこともあり、在庫状況は頻繁に変わるので端末もあわせて購入したい方は要チェックです。
ちなみに端末のみの購入もできますが、ギガプランのりかえ(MNP)とともに購入だと値引きされてさらにお得になります。
eSIM未経験者でもマニュアルを見ながら利用できる
eSIM経験者3名、未経験者3名で臨んだ本企画ですが、契約申し込み手続きはスムーズだったものの、利用開始設定(アクティベート)でつまずいたライターも。しかし公式サイトのマニュアルや解説動画などを参考に、無事設定できました。
実際に約1カ月ほど普段の環境で利用してみて便利だなと感じたシーンや、ここがこうだったらなと感じた改善点、利用したうえでの月額料金設定などを率直に語った実際に使ってみた後編記事に続きます。
(asm)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-520445/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania