1996年11月の発売時、女子高生を中心に大ブームとなり、これまでに世界累計8800万個(2022年3月末時点)を販売した「たまごっち」。デジタルペットを育成する携帯用のおもちゃですが、時代に合わせて形状を変え続けており、近年ではスマートウォッチ風のデザインで、初となるウェアラブル型の「たまごっちスマート」が発売されています。
数多くのたまごっちが発売されてきましたが、やはりインパクトに残っているのは初代のデザイン。あの特徴的なデザインをそのままを活かし、実用的なタイマーに仕上げたのが、シー・シー・ピーの“きゃらニクス”ブランドから発売となる「きゃらタイマーたまごっち」(2500円)。現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付中です。
本製品は、初代たまごっちのブルーバージョンのデザインを踏襲。3時・6時・9時・12時位置の文字や液晶のバックスクリーンなど特徴的な絵柄をしっかり再現しています。ただし、タイマーとしての使い勝手を考慮して、液晶画面をより見やすくなるよう本体サイズを初代たまごっちの約5cmからおよそ1.6倍となる約8cmまで大きく変更しています。
液晶下には初代たまごっち同様に3つのボタンを設置。ボタンの素材や質感の再現性にもこだわり、操作音には初代たまごっちと同じ音源を使用しています。分を設定するMボタン、秒を設定するSボタンを使ってタイマーをセットし、ST/SPボタンでカウントダウンのスタート・ストップを操作できます。
背面にはマグネットが付いているため、冷蔵庫に貼り付けたりしてキッチンタイマーとして使ったり、スタンドが付いていて自立させられるので、デスクに置いて勉強や作業時の時間管理用タイマーとしても利用できます。
パッケージにも懐かしさのある絵柄と文字が。動作には単4のアルカリ乾電池2本が別途必要になります。
ペットを育てる機能は無いものの、実用的なタイマーとしてよみがえった初代たまごっち。あの頃にハマりまくった人なら、つい持ち歩いてしまうかも。
>> プレミアムバンダイ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/513616/
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- Author:&GP