サイトアイコン IT NEWS

スマホの平均月額料金は4,458円、iPhoneの購入金額は値上げの影響で急上昇

iPhone14 Pro hato/iPhone Mania
 
MM総研は、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」を発表しました。月額料金、端末購入金額、データ使用量、通話時間、スマホ利用時間、SNSなど各種サービスの利用時間などを調査しています。

スマホ利用者の月額料金(端末代金除く)は減少傾向

MM総研の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」は、15~69歳の男女を対象に、2023年1月にWebアンケートで実施しています。回答者数はプレ調査が24,765人、本調査が1,378人でした。
 
携帯電話の月額料金(端末代金の分割払いを除く)は、スマートフォン利用者全体では4,458円で、前回(2022年7月)調査から91円減少しました。2020年12月と比較すると876円減少しています。
 

 
ちなみに、携帯電話契約数に占めるスマートフォン契約者が5割を切っていた2013年12月末の調査では、スマートフォン利用者の月額料金は6,826円でした。当時と比べると、現在の月額料金はおよそ35%安くなっている計算です。

利用料金、MNO4社は5,073円、MVNOは1,961円

利用している事業者の種別ごとにみると、MNO4社(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のスマートフォン利用者の月額利用料金は5,073円、MNO3社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のフィーチャーフォン利用者は2,602円でした。サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)利用者は3,183円、MVNO利用者は1,961円でした。
 
比較すると、MVNOの料金の安さが際立っています。
 

 

端末購入金額はiPhone値上げで急上昇

端末の割引前購入金額の平均は、スマートフォン利用者全体では69,661円で、前回調査から8,611円増加しています。円安の影響で2022年7月にiPhoneが値上がりした結果とみられます。
 
5G対応の有無では、5Gスマートフォンは81,180円、4Gスマートフォン(3G含む)は58,031円で、差額は23,149円でした。
 

 
事業者の種別ごとでは、MNO4社のスマートフォンが73,757円(前回比6,166円増)、MNO3社のフィーチャーフォンは22,707円(同2,913円増)、サブブランド者は60,835円(同16,133円増)、MVNOは53,590円(同10,056円増)と、いずれも増加しています。
 

 
OS別では、iPhoneは93,660円、は52,752円と、iPhoneがAndroidよりも40,908円高い結果となりました。
 
5G対応の有無では、5GiPhoneは107,762円、4GiPhoneは78,167円で差額は約3万円でした。5GAndroidは61,553円、4GAndroidは44,575円で、差額は約1万7000円でした。
 
端末の割引後購入金額は、スマートフォン利用者全体で58,286円となり、割引前の83.7%で、金額差は11,374円でした。
 
5G対応の有無でみると、5Gスマートフォンは割引前購入金額の83.9%(13,061円差)、4Gスマートフォン(3G含む)は83.3%(9,672円差)で、割引率に大きな差はみられませんでした。
 
OS別では、iPhoneは86.4%(12,784円差)、Androidは80.5%(10,297円差)と、iPhoneよりもAndroidの方が割引率が高い傾向にあります。

月間データ使用量は平均10.09GB、増加傾向続く

月間データ通信量を「わからない」と回答したユーザーを除いて集計すると、平均は10.09GB、中央値は3GBでした。
 
月間データ通信量は1GBが27.5%、2GBが10.7%、3GBが16.6%と、通信量という回答が54.8%を占めました。
 
月間データ使用量は増加傾向にあり、約6年前の2017年2月(4.22GB)と比べると約2.4倍に増加しています。
 

 

Wi-Fiデータ通信量の平均は10.64GB

スマートフォンによるWi-Fiデータ通信量は「わからない」を除くと全体の平均は10.64GBで、モバイルデータ通信量の平均と合計すると月間総通信量は約20.73GBでした。
 
OS別では、iPhoneユーザーは11.4GBで、Androidユーザーの9.9GBよりも1.5G多い傾向にあります。
 

 

MNO4社ユーザーの通話時間は減少傾向

調査では、スマートフォンを利用した1週間の平均通話時間を、携帯電話番号からの通話とIP電話・電話について、利用事業者の種別ごとに集計しています。
 
携帯電話番号からの通話は、MNO4社は19.8分、サブブランドは18.2分、MVNOは8.4分でした。
 
IP電話・アプリ電話からの通話は、MNO4社は20.1分、サブブランドは20.4分、MVNOは11.7分でした。
 
MNO4社のユーザーは携帯番号・アプリともに通話時間が長く、MVNOユーザーは携帯番号よりもアプリからの通話が長い傾向があります。
 
2018年4月以降の通話時間の推移は、MNO4社では携帯番号とIP電話・アプリ電話とも2019年2月以降減少傾向が続いており、サブブランドとMVNOは2021年7月以降横ばいです。

スマホ利用時間の平均は週1,144分

1週間のスマートフォン利用時間(通話時間を除く)の平均は1,144分(19時間4分)でした。
 
サービス事業者別では、MNO4社は1,178分、サブブランドは1,105分、MVNOは1,047分でした。
 

 

SNSの平均利用時間は94分/週

SNS、音楽配信サービス、有料動画配信サービスごとの利用率と1週間あたりの利用時間は以下のとおりでした。
 

 

利用率が最も高かったSNSは、Twitter(利用率 59.8%、利用時間 102分/週)でした。以下、Instagram(55.9%、59分/週)、Facebook(36.7%、113分/週)、TikTok(20.4%(110分/週)、Pinterest(13%、73分/週)と続いています。
 
音楽配信サービスで最も利用率が高かったのは、YouTube Music(利用率 30.3%、利用時間 97分/週)でした。2位以下は Music(23.7%、135分/週)、Spotify(21.6%、151分/週)、Amazon Music Unlimited(15.1分、125分/週)、LINE Music(12.1%、140分/週)と続いています。

 

有料動画配信サービスの利用率トップは、Amazonプライムビデオ(利用率 37.5%、利用時間 145分/週)でした。2位以下は、YouTube Premium(17.9%、205分/週)、Netflix(15.4%、216分/週)、Hulu(6.6%、166分/週)、Disney+(6.6%、134分/週)でした。

 
 
Source:MM総研
(hato)

モバイルバージョンを終了