自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボの「障害者支援アプリ」が神奈川県茅ヶ崎市に導入され、「ちがさき障がい者支援アプリ」として、2023年1月24日より提供が開始されました。
障害者を支える自治体向けサービス
「障害者支援アプリ」は、自治体からのお知らせ配信・オンライン予約・デジタル障害者手帳「ミライロID」連携など、障害者支援に関わる様々な機能を備えた自治体向けサービスです。
同サービスでは、短期入所・通所・職員によるオンライン相談・イベントなどのオンライン予約ができます。
専用の管理画面では、オンライン予約だけでなく 電話・窓口での予約内容の追加入力・一括管理が可能です。
障害のある方々が 必要な情報・サービスをいつでも取得できる・利用できる環境を
今回、茅ヶ崎市は「障害者支援アプリ」をベースに、同市のニーズに基づいた新機能を備えた茅ヶ崎市オリジナルアプリを提供します。
アプリ内では、一人ひとりのニーズに合わせた「お知らせ配信」をはじめ、「障害福祉の案内冊子のデジタル化・絞り込み検索」「障害福祉サービスなどの事業所一覧・空き状況検索」「オンライン相談予約」「オンライン申請」など、様々な機能を使用することができます。
「お知らせ配信」では、これまでホームページへの掲載や郵送で送付していた自治体からのお知らせを、アプリ内で配信することで、スピーディーな情報提供が可能になりました。
また、配信対象者を条件で絞り込むことで、一人ひとりに合わせた情報を届けることができ、利便性向上につながります。
新機能の「障害福祉サービスなどの事業所一覧・空き状況検索」では、放課後等デイサービス、生活介護、グループホームといった各施設の情報を、地域・サービス・空き状況などの条件で絞り込み検索できるというもの。特性や目的に応じた事業所情報・空き状況を簡単に確認することが可能です。
同じく新機能の「オンライン申請」では、アプリ上で手話通訳者・要約筆記者の派遣に関する申請を行えます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000068399.html
(文・Yuya Yamazaki)
- Original:https://techable.jp/archives/197870
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:山崎裕也