Appleは、自身のデバイスの耐水性能が正しく機能しているかを確認したいというApple Watch Ultraユーザー向けに、水深と水密のテストの受付を開始しました。
デバイスに目に見えないダメージを与えてしまった可能性があるときなどに活用
Appleが提供するApple Watch Ultraの耐水性のテストを受けることができるユーザーは、以下のような場合です。
- Apple Watch Ultraの水深計の機能を確認したい
- 自転車に乗っていて転倒した、ハイキング中に岩にぶつけたなど、Apple Watch Ultraに目に見えないダメージを与えてしまった可能性がある
なお、フロントディスプレイやバッククリスタルに目に見えるひび割れがある場合は、ダイビングを避ける必要があります。ディスプレイやクリスタルにひび割れがあると、水が入り込むだけでなく、高い水圧を受けると時計自体にダメージを与える可能性もあります。
それゆえ、Apple Watch Ultraに目に見えるひび割れがある場合、水深と水密のテストを受けることはできません。
実際にどのようにテストを行うかは不明
Appleのサポートページには、外装にひび割れや損傷がないかと目視で確認すること、そして目に見える傷がない場合、水深と水密のテストを行うとだけ記されており、実際にどのようにテストを行うかは記載されていません。
もしApple Watch Ultraに目に見えない損傷が確認された場合、水深と水密のテストで動作不能となります。そうなったとき、限定保証の対象となっているか、または適用される消費者保護法または規制によって、交換費用が発生する場合があるとのことです。
日本でもテストを実施している?
今回の新たなサポートページは現在のところ日本語では公開されておらず、Apple Watch Ultraの水深と水密のテストを日本国内でも受けることができるのかは定かでありません。
テストのためデバイスをAppleに送った場合、平均7~10営業日でデバイス(または交換品)が届けられるとのことです。
Source:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-526897/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania