マクラーレン ・オートモーティブリミテッド アジア(以下、マクラーレン)は、スーパーカー「McLaren 720S Coupe」をマイナーアップデートした「720S GT3 EVO」を発表しました。
安定性やダウンフォースが向上
フロントボンネットのガーニーもバランスと冷却性能をアップさせ、さらに補助ランプの位置を変更することで夜間走行における視認性が向上。リアウィングのパイロン機能は、容易に調整可能になりました。また、リアウィングガーニーを高くすることで、全体のバランスを崩さずにダウンフォースを向上させています。
また、新しいクレビスでドループを増加させることも可能です。車両のリアは、アップライトの変更に対応するため、ジオメトリーが改良されています。
安定性やダウンフォースが向上
マクラーレン720S GT3は、4年前のデビュー以来、GT3レースで驚異的な成功を収め、ガルフ12時間レースにおいては数時間にわたってレースをリードしてきました。
それ以来、多くのレースで勝利を重ね、昨年はアジアン・ル・マン・シリーズ、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパでタイトルを獲得し、2023年はデイトナ24時間レースでの表彰台で幕を開けました。
その間、我々はカスタマー レーシング チームと密接な関係を保ち、彼らの提案の多くを新しいEVOパッケージへ取り入れ、性能の一貫性と整備性を改善しました。これによりマクラーレン720Sは、今後何年にもわたりGT3レースにおいてリードすることでしょう。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095758.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/198218
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文