黎明期に登場したシンプルでレトロなデザインのミリタリーウォッチは、趣のある雰囲気が魅力。ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで装着できて、コレクターズアイテムにもなり、復刻モデルが数多く発表されています。
現在Makuakeにて先⾏販売中の「Buships watch small second(ブシップス ウォッチ スモール セコンド)」(2万2440円 3月8日現在)は、これまでに発表されているものとは異なる、ハミルトン社製にしてスモールセコンドを搭載した復刻モデル。悠久の時を経た歴史の重みと深みのある佇まいを感じさせる、腕時計ファン垂涎の一本です。
1940年代にアメリカ海軍の特殊部隊・UDTの隊員向けに作られた特殊防水腕時計「Buships watch(ブシップス ウォッチ)」。最新作の「Buships watch small second」は、復刻モデルのメインだったエルジン社製ではなく、これまでほとんど作られていなかったハミルトン社製がモチーフ。ケース本体の形状とサイズ、スモールセコンドの文字盤、ベルトに至るまで、限りなくオリジナルに近づけたデザインに仕上げられています。
「Buships watch」の最大の特徴でもあるリュウズキャップもしっかりと再現。“キャンティーン(水筒)”の愛称を持つネジ込み式のキャップは、バルブをひねって開閉するスクリューキャップ仕様。リュウズを保護するだけでなく、デザイン面でのアクセントにもなっています。
文字板の時字は、経年劣化でオレンジがかった茶色に変色し、剥離も起こっていたオリジナル版を再現するため、あえてまだらに仕上げられています。インデックスと時分針には蓄光塗料を塗布。6時位置にはスモールセコンドが、12時位置にはモデル復刻を手掛けた国内腕時計メーカー・モントルロロイの頭文字を示す「M.R.M.W(=Montre Roroi Military Watch)」と「USN BUSHIPS(=United States Navy's Bureau of Ships)」のロゴが配置されています。
ステンレススチール製のケースのサイズは約33mm径。ケースバックはスクリュー式10角形となっており、オリジナルと同様の仕様です。日本製のクォーツムーブメントを採用しています。
風防はドーム型ミネラルガラス製。日常生活防水(5気圧防水)も搭載しています。ベルトは3種類あり、16mm幅の布地コットンベルトとナイロンNATOベルト、革茶色ベルトの中からひとつをチョイス可能です。
レトロな雰囲気で存在感抜群の「Buships watch small second」。自慢のウォッチコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/515006/
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