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iPhone向け画面下埋込み型Touch IDを諦めていない!?新たな特許取得

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が、iPhoneに搭載可能な画面下埋込み型Touch ID(画面内指紋認証Touch ID)の特許を取得しました。
 
画面下埋込み型Touch IDを搭載するiPhoneが登場することはないと複数ソースが伝えていますが、Apple自身は実現に向けて研究開発を進めているのかもしれません。

画面下埋込み型Touch IDが搭載されることはないとの複数の予想

iPhoneへの画面下埋込み型Touch IDの搭載は一時、実現が確実視された時期がありましたが、2022年3月末にDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏アナリストのミンチー・クオ氏が否定したことで、その期待が打ち砕かれた格好です。

特許に記された画面下埋込み型Touch IDの仕組み

実現の可能性と時期は別として、Appleが米国特許商標庁(USPTO)で取得した特許から、同社は画面下埋込み型Touch IDの研究開発を続けているようです。
 

 
今回の特許には、指紋認証に短波長赤外線を用い、反射光によって指紋を読み取る仕組みが記されています。
 
短波長赤外線を利用した指紋認証機構(下記図表1Bの114と118)は、画面(112)の下に配置されているのが確認できます。
 

 
ユーザーがiPhoneの画面内の指紋認証領域にタッチすると、短波長赤外線が放射され(下記図表5の504)、指紋が映像化され、登録された指紋との照合が行われるようです。
 

 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
(FT729)

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