【自己防衛グッズを見直そう】
-防犯対策2-
車上荒らしに盗難、煽り運転…。最近増えている車両絡みの犯行から愛車を守れ!
車上荒らしや車体盗難の認知件数は減ってきているとは言うものの、まだ後を絶たないのは事実で、高級車を狙った犯罪が増えている。一方で走行中の煽り運転や駐車して車を離れた時の当て逃げやイタズラをされるケースも聞く。そんな犯行から愛車と身を守ろう。
* * *
最近の車は、最初から高度にデジタル化されたセキュリティシステムを搭載している。また、エンジン回転数や燃料、ブレーキングシステムに運転アシスト、エアコンと、あらゆるものが電子コントロール化されている。それゆえ、昔のように配線をショートさせてエンジンを始動させるような車両持ち去り行為はできなくなってきたが、一方で、リレーアタックのような車の電子化を逆手に取った手法も日々開発されている。
こうした状況に対し、最近ではスマートキーの電波を遮断するケースや、通信機能を有した次世代ドライブレコーダーも発売。特にパイオニア「NP1」には、走行中の録画機能はもちろん、駐車場での衝撃感知をスマホに通知して映像を送る機能や、持ち去られても位置情報を知らせる機能など、セキュリティ機能が充実していて心強い。
最後にドライバー側の心がけとして、外出先では次のような場所に駐車しよう。
●照明があり深夜でも明るい
●見通しが良く死角がない
●駐車場内に防犯カメラがある
全部の条件が揃っているのは難しいかもしれないが、犯罪を行う人間は、人の目に晒されることを嫌うので、目立つ場所のほうがイタズラや盗難に遭う確率が低くなるのだ。
【最高技術を結集した次世代通信型ドラレコで愛車を守る!】
■様々な機能を備えたドライビングパートナー
パイオニア
「NP1」(ベーシックプラン<通信+サービス利用料1年分付き>:6万5780円、バリュープラン<通信+サービス利用料3年分付き>:9万3500円)
カーライフに役立つ様々な機能を備えた次世代通信型ドライブレコーダー。パイオニア公式オンラインショップからプラン選択し、注文と会員登録を行なって本体を取り付ける。
【リレーアタックからキーを防御】
■高級感溢れるレザーケースで電波を遮断
LIBO
「リレーアタック防止ケース」(2680円)
一見、高級メッシュデザインのお洒落なレザーポーチ。だが、実は電波遮断機能が施されていて、スマートーキーから発信されている微弱な電波をカットして、リレーアタックを防止する。
■自宅内でも外出先でも対策可
ホーネット
「リレーアタック対策ケース RAC-1」(2178円)
外出時に持ち歩く時にスマートキーを中に入れるだけで電波を遮断しリレーアタックを防げる。ブラックの本体に赤のステッチが入った、高級黒革仕立てのケース。
【物理的ロックで“見せる”盗難抑止を】
■リレーアタックで解錠しても動けない
ホーネット
「タイヤロック LT-50R」(1万4080円)
最大300mmのタイヤ・ホイールの装着できる。前輪の進行方向側に取り付けると、エンジンを始動しても走行することができない。見た目のインパクトもあるので、盗難抑止効果も抜群だ。
■ダイヤルロックと特殊合金で最強のガード
ホーネット
「ハンドルロック LH-12R」(1万2980円)
4桁のキー番号を任意に登録できるダイヤルを採用したハンドルロック。22段階に長さ調整できるアームでステアリングを2方向から挟み込むようにロックして固定ができる。
※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号120ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
【関連記事】
◆ブレーキを踏んでも荷崩れしにくい!クルマの座席に置いた荷物を背もたれに巻き付けるネットで固定しよう!
◆クルマのタイヤがあっという間にパンパンに!パワフルなコードレス空気入れが登場!
◆ツインバード「保冷保温ボックス」はクルマ、書斎、寝室などにピッタリ!
- Original:https://www.goodspress.jp/features/512851/
- Source:&GP
- Author:&GP