オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの主要作品「星月夜」とmacOS 11 Big Surの公式壁紙を掛け合わせた新壁紙「BIG STARRY SUR」が、Basic Apple Guyにより公開されました。
AI画像生成ツールを使って作成
ゴッホ風の壁紙「BIG STARRY SUR」は、Basic Apple GuyがAI画像生成ツール「Midjourney」を使って作成したものです。「Big Sur」と「星月夜(Starry Night)」というフレーズのさまざまなバリエーションを用いて、次第に自分が欲しいイメージへと絞り込んでいき、さらにリマスタリングを経て、生成を洗練させたとのことです。そこからさらに、機械学習アップスケーリング、シャープネス、その他の編集の末、最終的な作品が出来上がったそうです。
作成当初、公開してもおそらくウケないだろうと思っていたため、壁紙にする予定はなかったとのことですが、思いつきで画像を投稿してみたところ、思いがけない反響があったため、突如壁紙化して公開したそうです。
すると、あまりに需要が多かったためアクセスを停止した、とGoogleからメッセージがあったため、自分のブログで直接ホスティングを行うことにした、とBasic Apple Guyは記しています。
壁紙は、iPad、Mac、iPhoneバージョンが用意されています。
Basic Apple Guyはこれまでにもさまざまな壁紙を公開
Basic Apple Guyは一風変わったアプローチでApple関連の非公式マテリアルの制作を行うことで知られており、これまでにミニマルバージョンとして復活させたiPad Pro用公式壁紙、Appleの春のイベントから着想を得たミニマリスト向け壁紙、iPhone14 Proシリーズの内部が透けて見えるカラー壁紙などを公開しています。
同氏は、実際にあったら面白いApple Watchワークアウトなども公開しており、次は何を繰り出してくるのか予想がつかないのが魅力と言えます。
Source:Basic Apple Guy
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-528154/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania