NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが、安全啓発活動の一環として、「やってはいけないスマートフォンの取り扱い」を紹介しています。
NTTドコモ
ドコモは、「やってはいけないスマホの取り扱い」として「分解・改造」「充電端子が汚れた状態(液体、ほこりなど)での利用」「充電ケーブルの断線、端子変形」の3点を紹介しています。
特に「充電端子が汚れた状態での利用」や「充電ケーブルの断線、端子変形」は、心当たりがある人も多いのではないでしょうか?場合によっては端子部が高温になったり、最悪、発火してしまうおそれもあるので注意しなければいけません。
KDDI
KDDIは、「充電端子が汚れた状態で利用する危険性」や「スマホの分解が危険な理由」に加えて、「電子レンジでスマホを乾かすのは大丈夫?」といったコンテンツも紹介しています。
電子レンジでスマホを乾かすと、マイクロ波が基盤を破壊し発火するおそれがあるので絶対やってはいけないのですが、プロダクト品質管理部の担当者の方によると、実際そうしたスマホの故障報告例も上がっているとのこと。特に、電子レンジの仕組みをまだ知らない小さなお子さんがスマホを持つ場合などは、事前に教えておいた方がいいかもしれません。
ソフトバンク
ソフトバンクは、「分解」「改造」「劣化・破損」したスマホを利用するリスクについて紹介しています。
自分で分解や交換を行ったり無理な使い方を続けたりすることで、スマホ本体や充電器などの周辺機器がさらに劣化・破損してしまうケースがあります。また、改造の仕方によっては法律違反になるおそれもあるとのことです。
楽天モバイル
楽天モバイルは、スマ-トフォン・周辺機器が発火しやすい原因として、「異物の付着」「分解や改造」「強い衝撃」の3つを紹介しています。
最近のスマホは機能・仕様がより複雑になり、扱う電力も大きくなっているため、発熱・発火などの事故が増えてきているとのことです。記事内では、原因にあわせた対処法も紹介しています。
各社のコンテンツ内容は、下記Sourceより確認できます。
Source:NTTドコモ,KDDI,ソフトバンク,楽天モバイル
Photo:illust AC-みんなのイラスト工房
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-528246/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania