ここ数年のワークスタイルの多様化に合わせて、社員別の固定したデスクを設けず、社員がワークスペースを選んで働けるフリーアドレスを採用する会社が増えています。ただし、フリーアドレスの場合、自分用の文具を置いておく場所もなく、必要な場合は共用文具コーナーにわざわざ取りに行くという面倒な側面があります。
そんなフリーアドレスにありがちな文具の悩みの解消に役立つのが、コクヨから発売のオフィス向けの共用文具セット「オキブング」（オープン価格）。よく利用される定番文具をパッケージ化。利用する側にとっても文具の取り出し・返却を行いやすいトレーです。
本製品は持ち出しやすいトレーに、文具をまとめたセット。収納する文具の形に合うように、内部のフォーム材がくり抜かれているため、今使える文具の状況が一目瞭然。また、利用後の文具も定位置に返却しやすく文具の紛失リスクも軽減できます。
利用者側にとっても、本製品が届いたらそのまま共用スペースに置くだけ。オフィス用家具も手がけるノウハウを活かし、オフィス用のオープンシェルフにも置きやすいサイズ感に仕上げています。なお、トレーは環境に配慮した素材を使用。ノートなどの生産時に発生する紙端材を再生して作った布を張り、引き手にはヒノキ間伐材を採用しています。
また、本製品のバリエーションは用途別に全部で「基本セット」「ミニセット」「ミーティングセット」「ライティングペーパーセット」の4種類。いずれか単体のみでの使用や、組み合わせての利用も可能です。
「基本セット」はオフィスで必要となる基本的な文具をひと通りそろえたセットで、1セットで約30～50人分に相当。ハサミ、カッター、定規、ステープラー（ホッチキス）、テープのり、修正テープ、パンチなどがトレー内に収められており、別途テープカッター、カッティングマットが付属します。
「ミニセット」は基本的な文具かつコンパクトな製品をまとめたセット。基本セットと比べておよそ半分ほどの幅で済む製品です。
「ミーティングセット」はホワイトボード用マーカー、付箋、付箋用のペンなど、会議やブレーンストーミングで必要になる文具をまとめたセット。会議室に1セット常備しておくと便利です。
「ライティングペーパーセット」はビジネスで使いやすいA4サイズの筆記用紙を300枚まとめたセット。
筆記用紙を調達するため、社員がコピー機の用紙トレーを頻繁に開閉することを防ぎます。なお、書き心地の良いキャンパスノート原紙が採用されており、薄いブルーの5mm方眼罫が入っています。ほどよい濃さの方眼罫で、筆記の妨げにもなりにくく、コピー時にも写りにくくて安心して使えます。
なお、「基本セット」と「ミーティングセット」にはそれぞれ消耗品セットも用意。管理者でなくても利用者がすぐに補充できて便利です。今の時代の働き方にマッチした共用文具セットで効率アップを実現しましょう！
＜文／&GP＞
【関連記事】
◆ダンボール開けに便利な「開梱カッター」、スライド操作でハサミにもなるんです！
◆万年筆を身近にする“つけペン”「hocoro」からクリアデザインのペン軸が登場
◆どれを選ぶ？よりどりみどりなmtの2023年春夏マスキングテープコレクション
- Original:https://www.goodspress.jp/news/516472/
- Source:＆GP
- Author:＆GP