調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が、米国におけるiPhoneユーザーの使用機種が性別によってどのように異なるかを報告しました。
CIRPは下記の調査結果も報告していましたので、よろしければ参考になさって下さい。
iPhone、iPad、Macの年代別保有率
iPhone12〜14までの本体カラー別人気機種
男性はProモデル、女性はベースモデルを選ぶ傾向
CIRPの調査の結果、米国のiPhoneユーザーは男性がProシリーズ(iPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxなど)、女性がベースモデル(iPhone14およびiPhone14 Plusなど)を選択する傾向にあることが確認されました。
例えば、iPhone13 ProシリーズとiPhone14 Proシリーズをあわせた割合が男性は41%なのに対し、女性は33%でした。
女性に関しては、iPhone13 ProシリーズとiPhone14 Proシリーズの割合は低めですが、iPhone14およびiPhone14 Plusは高めで、iPhone11を継続使用している割合も同様です。
やはりPlusよりもminiのほうがましだったのかも
iPhone13シリーズだけで比較した場合、iPhone13およびiPhone13 miniの保有率が男性が29%で女性が28%なのに対し、iPhone13 Proシリーズの保有率は男性が20%で女性が17%です。
iPhone14シリーズで比較すると、iPhone14およびiPhone14 Plusの保有率が男性が8%で女性が12%なのに対し、iPhone14 Proシリーズの保有率は男性が21%で女性が16%です。
この結果から、iPhone14シリーズでは男女ともにProシリーズを選択したユーザーが増えていることがわかります。
iPhone14シリーズは現行機種ですので今後変動することも考えられますが、現状では、男女ともにベースモデルの保有率低下が目立ちます。
これまでの報道から考えると、iPhone13とiPhone13 miniの組み合わせと比べて、iPhone14とiPhone14 Plusの魅力が低下したとみることができそうです。
わずかな期待として、iPhone15シリーズ発売後はiPhone14 Proシリーズは廃番となりiPhone14とiPhone14 Plusは値下げして販売継続となることが考えられるため、今後、保有率が高まることが考えられます。
Source:IT之家
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-528634/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania