サイトアイコン IT NEWS

15インチMacBook Air発売は「3度目の正直」、安さと軽さでヒット確実か

Apple MacBook Air
 
発売が近いと噂される15インチMacBook Airですが、が大型のMacBook Airを発売しようとするのは今回が3度目だ、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower Onで伝えています。

2010年代前半、2022年にもあった発売計画

大型MacBook Airの発売は近いか、との読者からの質問に対してマーク・ガーマン氏は、15インチMacBook Airの発売計画は稼働中だ、と答えるとともに、Appleにとって大型のMacBook Airの発売計画はこれが3回目だ、と述べています。
 
最初の計画は、2010年代前半に、第2世代MacBook Airのデザインに合わせた大型モデルを検討していたそうです。
 
2回目は、M2チップを搭載してデザインを刷新した13インチモデルと同時に15インチモデルを発売する計画でした。
 
そして、「3度目の正直」といえる2023年、ついに15インチモデル発売が実現する、ということになります。

手頃な大画面のMacBook Airはヒット製品に

15インチMacBook Airは、外見はディスプレイの幅が大きい以外、外観デザインは13インチと同じで、2023年中に発売される、とガーマン氏は報じています。
 
高価なMacBook Proのような重量、処理性能は不要だが大きな画面が欲しいと考える人は多いと考えられることから、15インチMacBook Airはよく売れるだろう、とガーマン氏は予想しています。

発売時期が「春〜夏」から「今年中」に後退?

ガーマン氏は3月初めに、15インチのMacBook Air(開発コードネーム:J515)と、アップデート版の13インチMacBook Air(開発コードネーム:J513)が2023年の春の後半から夏にかけて発売され、M3搭載iMacは2023年後半に発売されると報じていました。
 
今回のニュースレターでは15インチMacBook Airの発売時期について、具体的な言及を避けつつ「2023年内」と述べており、発売が6月の世界開発者会議(WWDC23)よりも後になる可能性を示唆しているようにも思えます。
 
米メディア9to5Macは、15インチと13インチのMacBook AirのどちらもM3チップを搭載するとの情報を得た、と報じています。

 
 
Source:Power On/Bloomberg
Photo:Apple
(hato)

モバイルバージョンを終了