やる気スイッチをON！机に向かいたくなるサポートガジェット6選【春の最新ヒット良品＆流行モノベストバイ】

＆GP

2年前

【春の最新ヒット良品＆流行モノベストバイ】

効率化は仕事をする上でとても重要だが、さぁ仕事やろうというやる気がないと始まらない。そんな効率面以外の気になるガジェットをITライターの井上晃さんがピックアップ！

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「グッとくるグッとくるデスクガジェット8選」でお伝えしたガジェットは、効率化を図るためのアイテムだったが、しかしそれだけで最高の仕事環境を整えた、とは言い切れない。

「『グッとくるグッとくるデスクガジェット』はある意味“なければ始まらない”というものでしたが、今回紹介するものは“なくても困らないけど、あれば便利になる”ものばかりです。ゆえに、その人ならではの独自性を出せる可能性を秘めています」と話す井上さん。

基本的なものをそろえたところで、自分なりに必要なものを加えていくことで、より快適かつオリジナルな仕事環境を構築できるのだ。

「製品をひと目見てワクワクしたのならば、検討の価値ありだと思います。『Orbital2 STERNA』などの左手デバイスや充電用タップなどのように、新たに追加したり、交換したりすることで楽しめるものがあればチェックしてみると良いと思います」

特に気になったのがソニーの「Float Run」だという。

「開放型のワイヤレスイヤホンは骨伝導とも異なりますし。痛み防止の効果もあります」

自分の心が動かされるガジェットがもしあれば、それが最高の仕事環境の入り口なのかもしれない。

ITライター井上晃さん
スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器をベースにしながら、最新ガジェット、デジタルサービスなど幅広く網羅するIT系ライター。雑誌やWebメディアなどを中心にレビュー、コラムなどを寄稿

1. 使い方は無限大！ボタンひとつで作業効率UP

ボタンだけでなくダイヤルも備わっているのがポイント。コンテンツクリエーター以外も使えるガジェットです（井上さん）

Loupedeck
「Live S」（2万9700円）

ボタンひとつでアプリを切り替えられる作業効率を高めるデバイス。ショートカットをボタンに登録すれば、ExcelやWord、ZoomやGoogle Chromeなどへのアクセスのほか、PCの音量調節や明るさ調節、ファイル管理といったOSの操作もできる。

▲複数のショートカットの組み合わせもでき「ファイルの名前を変更してPDF化」などの作業もボタンひとつで実行できる

エントリーモデルの『Orbital2 STERNA』になり約半額になりました。気になっていた人はぜひ！（井上さん）

BRAIN MAGIC
「Orbital2 STERNA」（1万8920円）

効率化や腱鞘炎予防など、PCを扱う人の課題解決を目的に開発された左手用のデバイス。倒す、回す、押すの3つの動作を組み合わせてキーボード操作を減らして疲労を軽減する。小型で耐久性が高く出先での作業にも最適。

▲スティックのほか周囲のリングにもショートカットを配置可能。左手で使いこなせば、作業効率が爆上がり！

充電用の電源タップはケーブルが散らかりがち。そんな時、この製品を起点にすればミニマルに整頓できるかも（井上さん）

Anker
「637 Magnetic Charging Station（MagGo）」（9990円）

ピタッとくっつくMagSafe対応iPhoneシリーズ専用アクセサリー。シンプルな本体とケーブルを極力排除したデザインに加え、約900gの荷重に耐える強力マグネットを採用したことで、ズレにくく安定して充電できる。

▲背面にはAC差込口が3口、USB-Cポートが2口、USB-Aポートが2口。1つあればデスク上の充電ステーションとして活躍してくれる

骨伝導は苦手という人にもおすすめのアイテムです。開放型ヘッドホンに近い感覚で使えて、音質が良い（井上さん）

ソニー
「Float Run」（実勢価格：2万円前後）

耳の前にスピーカーが浮く“開放型”を採用した新しいイヤホン。圧迫感が少なく汗をかいても蒸れにくいので、清潔さを保ったまま使用可能。着け心地が軽いのでスポーツはもちろん、オンライン会議にも活躍する。

▲約33gと軽量。約3時間の充電で、厚みのある低音から透明感のある高音まで、最大約10時間の連続使用ができる

モニターヘッドホンの定番機種『ATH-50xシリーズ』をベースに、ライブ配信用途に最適化された製品です（井上さん）

Audio-Technica
「ATH-M50xSTS-USB」（2万9700円）

φ45mm大口径ドライバーを搭載。幅広い周波数帯域でバランスの良い音質を実現する。イヤーパッドは遮音性を重視したレザー素材と、通気性を重視したメッシュ素材の2種類があり、好みによって使い分けられる。

▲マイクには独自技術を踏襲した大口径ユニットを配置。SN比が良く歪みにくいクリアな音質を実現している

温かいドリンクをゆっくり時間をかけて飲みたいという人に。ヒーターはカップ側にあるものの、丸洗いできるのは嬉しい（井上さん）

ドウシシャ
「オンドゾーン」（5500円）

ワイヤレス送電パッドの上にステンレス二重構造のマグカップを置くだけで、下部のヒーターが作動し最適な温度をキープする。カップはシンプルな構造で洗うのも楽々。

▲カップを保温するパッドは、ワイヤレス充電「Qi」にも対応。1台2役でデスク上をすっきり整頓できる

※2023年3月4日発売「GoodsPress」4月号36-37ページの記事をもとに構成しています

＜取材・文／今雄飛（ミラソル・デポルテ）＞