西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、オンライン注文した商品をスマートロッカーで受け取れるサービス「pikuraku(ピクラク)」の実証実験を開始すると発表しました。
実証実験は、JR西日本が2022年3月に公表した「JR WEST LABO」で進めている、次世代スマートロッカーを用いた新サービスの検討の一環として実施します。
実証実験は、23年3月17日(金)~5月31日(水)まで実施予定。スマートロッカーを展開する株式会社SPACERと共同で行います。
スマートロッカーで受け渡し「pikuraku」とは
実証実験では、「pikuraku」対応ロッカーを、大阪駅、北新地駅、大阪天満宮駅、高槻駅の4駅に設置しています。
実証実験ではコストコホールセールジャパン株式会社と連携し、主にコストコの商品を常温・冷蔵で提供します。
「pikuraku」の使用方法
注文したい商品を選んだら、商品を受け取るスマートロッカーと日時を選択します。
ユーザーは、設定日時に該当のスマートロッカーへ行き、受け取り用アプリでロッカーを開錠して、商品を受け取ります。
「pikuraku」を使う際は、商品代金とは別にサービス利用料がかかります。受け取り1口あたり700円(税込)の予定ですが、商品ごとに料金が異なる場合や、今後変更となる可能性があります。また、指定日時に受け取りができなかった場合は、延長料金300円(税込)がかかります。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000471.000095753.html
(文・a.sambe)
- Original:https://techable.jp/archives/200509
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:三部綾子