G-SHOCKの中でも左右非対称な独特なフォルムで人気を博している“FROGMAN(フロッグマン)”が、誕生から30年を迎えた今年、オリジナルのケースデザインで遂にフルメタル化! 最上級ラインの“MR-G”から、チタン装甲を纏った「MRG-BF1000R-1AJR」(59万4000円)が登場します。
フルメタル化されても、並外れた耐衝撃性能とISO規格準拠の200m潜水用防水性能は健在。丁寧な仕上げが施されたチタンケースは、重厚感とともに洗練された上質感を漂わせます。
FROGMANのフルメタルモデルは1999年に「MRG-1100」が発売されていますが、初代譲りのゴツゴツっとした左右非対称ケースがフルメタル化されたのは今回が初。今作はアナログタイプのダイヤルを採用した、Bluetooth搭載電波ソーラーモデルとなっています。
シックなブラックのケースは、DLCコーティングと深層硬化処理が施されたチタン製。ケース、ベゼル、りゅうず、ボタン、ビスなど、それぞれのパーツを細部まで研磨した後に組み上げることで、高級感のある美しい仕上がりに。
Oリングや緩衝体なども含めたパーツ数は70以上。それらを緻密に組み合わせることで、耐衝撃性や気密性を確保。ベゼルの間や、ベゼルとケースの間にフッ素ラバー製の緩衝体を複数組み込んだプロテクト構造は、ガラスを保護するフェイスガードの役割も担っています。
また、ねじロック式のりゅうずやスクリューバックなどの防水機構も搭載。りゅうずはロック時に「MR-G」のロゴが水平をキープする、特殊な構造を採用。
スクリューバックにはブルーに蒸着されたサファイアガラスが圧入されており、そこには初代潜水カエルの姿が鎮座。なお、サファイアガラスを使用することで、内蔵アンテナの電波受信感度もアップしています。
バンドは、丈夫でフィット感のよいフッ素ラバー製。バンドの付け替えが簡単なので、塩や汚れがついてしまっても気軽に取り外して洗えます。
機能面においては、潜水時間と水面休息時間を表示する“ダイブモード”や、ダイビングスポットの潮汐情報と現地時刻がわかる“タイドグラフモード”を搭載。フルアナログで表示するため、ダイブモードでは時分針が重なって1本になることで時間の経過をわかりやすくする工夫も。ダイビングに役立つ機能としては、対応アプリの「CASIO WATCHES」を使って、スマホ上で詳細なダイビングログを確認する機能も備わっています。
高いデザイン性と機能性を兼ね備えた最上級のFROGMANは、4月21日より発売予定です。
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<文/&GP>
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