iOS16.4のリリースキャンディデート(RC)が一般向けにも公開されましたが、iOS16.4では、エラーが多かった衝突検出機能のさらなる最適化が図られていることがリリースノートから明らかになりました。これにより、救急隊員を悩ませていたゲレンデからの誤通報が止まる可能性があります。
どのように最適化されているかは不明
Appleは、iPhone14シリーズの衝突検出がiOS16.4でどのように最適化されているかは明記していませんが、複数国のゲレンデから救急隊員が多くのご通報を受けているという事実を重く受け止め、調査に乗り出していたことは以前報じられていました。
日本でも長野県の北アルプス広域消防本部が1カ月強で100件以上の誤通報があったと報告していましたが、これまでは機能をオフにすることぐらいしか対応策はありませんでした。
機能の改善報告が待ち遠しいですが、すでに今年のスキーシーズンは終わりを迎えつつあるため、評価は来年までお預けとなりそうです。
iOS16.4は新機能が盛りだくさん
正式版のリリースが迫るiOS16.4ですが、最新iOSでは31種類の新絵文字や、SafariブラウザでのWebプッシュ通知、ソフトウェア・アップデートの設定からベータ版ソフトウェアのダウンロードなど、新機能が盛りだくさんです。
Source:MacRumors
Photo:Matt Biddulph/Wikimedia Commons, Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-529526/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania