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サバティカルの人気シェルター「スカイパイロット」「モーニンググローリー」に待望のポリ版が登場!

日本独特の気候や風土を配慮に入れた使いやすさにこだわるオリジナルブランドとして、エイアンドエフが2019年より展開するSABBATICAL(サバティカル)より、待望の新作がリリースされます。

2023年新商品第1弾として4月中旬より発売となるのが「モーニンググローリー シンセティック」(6万6660円)と「スカイパイロット シンセティック」(10万6700円)の2製品。発売以来多くのファンから好評を得ているブランド自慢のフラッグシップモデルが、ユーザーの熱い要望に応えて、軽く防水性に優れたポリエステル素材採用の新バージョンとなって登場です。

▲「モーニンググローリー シンセティック」

サバティカルの「モーニンググローリー」「スカイパイロット」といえば、シンプルな構造ながらサブポールを効果的に使った居住性の高さがユーザーから高評価を得ている高機能シェルター。

「モーニンググローリー」は大きく開いたフロントパネルが開放的な2〜4人用シェルターで、オプションのインナーテント(1万5800円)を併用すれば2人用2ルームテントとしても使用可能。センターポールに加えてフロントに3本のサブポールを入れることで、圧迫感のないリビングスペースを確保できるのが最大の特徴です。

▲「スカイパイロット シンセティック」

「スカイパイロット」は、4本のサブポールを使ってデッドスペースを極力減らした変形10角型の大型シェルター。6〜8人程度の大人数に対応でき、こちらもオプションのインナーテント(1万9800円)を入れることで最大4名がゆったりくつろげる2ルームテントとしても利用できるようになっています。

ポールを足したりサイドパネルを巻いたり跳ねあげたりすることで、季節や天候に合わせてさまざまなスタイルが楽しめる柔軟性の高さも大きな魅力。

どちらも従来モデルでは、遮光性・通気性・難燃性に優れたTC素材が幕体に使われていました。近年のキャンプシーンでは人気のTC素材ですが、コットンを混紡しているため水に弱く乾きづらい、そして重量がかさむといったデメリットも。

快適に過ごせるTC素材は魅力的だけど、雨の多い春夏キャンプなら、軽く持ち運べて防水性が高い方が重宝することも。そこで登場したのが今回の新作2モデルです。構造そのものは従来のTCモデルと同じながら、素材を変更することにより、軽量化と防水性の大幅アップを実現しています。

幕本体には150Dポリエステルオックスを使用し軽量化。もちろん表面にはUV加工と撥水加工を施し、遮光性と耐水圧3000mmの防水性も実現しています。

同じく軽量化を目的に、従来モデルではスチール素材を使っていたポールも、軽く強度と耐食性に優れたA6061アルミ素材に。ペグも、従来モデルのスチールからジュラルミンへと変更しています。


これによって、「モーニンググローリー」に関しては従来モデルの総重量14.35kg(うちポール3.7㎏、ペグ1.45㎏)に対して、新モデルでは総重量9.4kg(うちポール2.1㎏、ペグ260g)と、およそ5kg近くの軽量化を実現。「スカイパイロット」に至っては、従来モデルの総重量22.4kg(うちポール5.6㎏、ペグ2.1㎏)に対して、新モデルでは総重量13.9kg(うちポール3.3㎏、ペグ360g)と、なんと8.5kgという大幅な軽量化を実現しているのです。

軽くなれば設営も持ち運びも楽々。デザインは好きだけど重さがちょっと…と思っていた人には待望の新モデルではないでしょうか。

>> サバティカル

<文/&GP>

 

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