Apple Watch Series 9では、「5G対応」「システム・イン・パッケージ(SiP)の刷新」「バッテリー駆動時間の延長」「Wi-Fi 6Eへの対応」が実現することが期待されると、Macweltが伝えています。
5GとWi-Fi 6E対応への期待
Appleは各製品において5Gへの対応を進めており、数少ない未対応デバイスがApple WatchだとMacweltは説明しています。
2022年7月に、「MediaTekがApple Watch Series 9用の5Gモデムを受注した」との噂が流れたことから、Appleが5G対応に向けて検討している可能性は高そうです。
また、Wi-Fiが近距離通信で利点の多いWi-Fi 6Eに対応すれば、通信速度の向上と消費電力低減が実現されるかもしれません。
数年ぶりにSiPを刷新か
Apple Watch Series 9に搭載されるであろう「S9」は、S8から大幅に進化するとの予想は複数のメディアから伝えられています。
Apple Watch用SiPとして採用されたS6、S7、S8はいずれもTSMCの7nmプロセスで製造された、動作周波数1.8GHzのチップです。
S9は製造プロセスが微細化されるとみられているため、搭載されるトランジスタ数の増加、消費電力の低減が実現されると期待されています。
バッテリー駆動時間が18時間から24時間に?
S9での消費電力低減効果とWi-Fi 6Eへの対応、同じバッテリー外寸での容量増加(技術革新)もあり、Apple Watch Series 9のバッテリー駆動時間の公称値が18時間から24時間に延びる可能性が高いとMacweltは予想しています。
Source:Macwelt
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-530115/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania