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“間違いない”人気ブランドで選ぶ新作レザー財布5選。使う度に愛着度が増す逸品揃い!

【春の新生活ファッション小物特集1】

2023年も気付けば4月。かつての日常が戻ってきた感もあって、気分もどこか上向き。どうせなら新生活が始まるこのタイミングで身の回りのモノを新調してみよう! と考える人も多いのでは? ということで、ビズシーンを“便利かつ洒脱”に彩ってくれるウェルビーイングなファッション小物にフォーカス。

今回のテーマは、生活になくてはならない必需品である財布。それも“人気ブランドが手掛ける新作レザーモデル”を集めました。電子マネーによる非接触決済が当たり前になった現代とはいえ、しっかりした財布を持つことは大人の嗜み。それに、春に財布を買い換えるのは、財布が“張る”ということで縁起も良いとか。しかもそれが、人気ブランドのアイテムならば間違いなし。ぜひチェックを!

1. 小銭を入れても厚みが変わることなくスマートなまま

ガンゾ
「六本木店限定 BOXコインケースウォレット」(各8万5800円)

日本の職人が手掛ける、一切妥協することのなき最高級メンズレザーアイテムを作るGANZO(ガンゾ)。同ブランドの直営店では、在中する職人による店舗限定受注アイテムが人気。

ここで紹介するのは現在のラインアップにはない“内装にBOX型小銭入れが付いた札入れ”を実現した2023年六本木店限定モデル。外装素材には、使うほどにツヤを増す上質なシェルコードバンをあしらっています。シンプルな顔立ちに、スナップボタンとステッチワークがさりげなくアクセントを添えます。

最大のポイントが、BOX型小銭入れの弱点である厚みを、小銭を入れてもスマートなフォルムをキープする構造によりクリアした点です。内装はカード入れ4つ、小銭入れと札入れが各ひとつとベーシックではありますが、お札やカードの出し入れのしやすさと小銭の見やすさといった利便性は流石の一言。

カラバリは写真のネイビーとバーガンディのほかブラックも用意。オーダー期間は2023年4月1日〜2024年3月31日まで。手元に届くまで2〜3カ月かかるので、そちらだけご留意を。
サイズ:H8.8×W9.6×D2.5cm

>> GANZO

 

2. 柔らかくカジュアルな雰囲気で、オン・オフの両シーンに対応

ポーター
「ポーター カーム ウォレット」(2万8600円)

日本を代表するバッグブランドとして知られるPORTER(ポーター)は、バッグのみならず財布も人気。上着の内ポケットにも収まるコンパクトサイズのこちらは、柔らかな質感と雰囲気の良いシボが楽しめる上質なシュリンクレザーを使用したウォレットシリーズ「CALM(カーム)」からの一品です。

外装に備えられた二重リングは、カラビナやウォレットコードなどを取り付けて使用することも可能。縫い目が斜めに入る菱針ダブルステッチなど、細部にまでこだわりが光ります。

外装に負けず劣らず、内装もコンパクトなのに機能的。ブランドの象徴である鮮やかなオレンジ色の生地は、視認性を高めると同時にテンションも上げてくれます。そして当然、気になるのが収納部。本モデルでは外装に小銭入れ、内装札入と複数のカード段に加え、身分証明証などのIDが収まるクリアポケットを装備。

手のひらサイズでありながら、過不足ない収納力を発揮してくれるはず。オン・オフ両方で使える財布をお探しなら、こちらがうってつけ!
サイズ:H9.5×W11cm

>> PORTER

 

3. ビズな装いにも馴染む新色マーコットは“大人のオレンジ”

土屋鞄製造所
「ディアリオ ハンディLファスナー」(1万5400円)

収納力とコンパクトなサイズ感が両立できると、人気の高いLファスナータイプ。その上、本作は表情豊かなレザーも相まって大人の佇まいに仕上がっています。

1965年の創業以来、厳選された素材を使ったシンプルなレザーアイテムを得意としてきた土屋鞄製造所と聞けば納得。カラーは、柑橘類の赤みがかったオレンジ色をイメージしたという新色のマーコット。革の風合いや表情が際立たつようにステッチは生成り色を採用。品が良くて、ビズな装いにも馴染みやすくなっています。

手のひらに収まる、厚さ2cmに満たないスリムシルエット。とはいえ収納力は十分。ご覧のように、ファスナーを開けると中身も見やすく、紙幣やカードに小銭と、簡単に素早く取り出すことが可能です。

上質なレザーを使っているため、スーツ姿で働くビズシーンにも十分使えますし、一方でなるべく身軽に過ごしたい週末のオフタイムにも最適。オイルメロウレザーならではの深みのある色合いとラフな革の表情、そしてハリ感。しっかり使い込んで育てたい1作です。
サイズ:H8.8×W11.6×D1.9cm

>> 土屋鞄製造所

 

4. 新色ツートンカラーで洗練さを増した2つ折りモデル

トゥミ
「NASSAU グローバル・ダブル・ビルフォールド」(2万7500円)

1975年の創業以来、デザインと機能性を追求したビジネスバッグ、キャリーケースを中心に展開し、グローバルなライフスタイルブランドとして高い評価を得てきたTUMI(トゥミ)。

高耐久のバリスティックナイロンを使用したプロダクトが有名ですが、こちらはビジネスのマストアイテムをしなやかなレザーで作り上げたコレクション「NASSAUナッソー」の2つ折りウォレット。紙幣とカードを機能的かつスマートに収納可能。新色のツートンカラーも新鮮な印象を与えます。

内部構造はいたってシンプル。札入れは仕切りで2室に分かれているため、領収書やチケットと紙幣を分けて収納するなど、用途に合わせた使い方ができます。

また、デジタル化が進んでいるとはいえ、運転免許証やクレジットカード、各種ポイントカードなど日常生活で溜まっていきがちなカード類。5つのカードポケットと4つのスリップポケットに収納すれば、必要な時にサッと取り出せてストレスもありません。
サイズ:H9.5×W12×D2cm

>> TUMI

 

5. 「男はロング!」というアナタに。長く付き合える相棒

スロウ
「cordovan Lzip long wallet」(6万4900円)

ここまで縦・横とも12cm以内に収まるコンパクトなモデルを紹介してきましたが、“大人の男が持つ財布は長財布一択!”という人もいるはず。

そんな人に注目してほしいのが、無骨さの中にもハイエンド感が漂うロングウォレット。外装に用いられているレザーはモデル名が示す通り、100年以上の歴史を誇る世界的タンナー、ホーウィン社のコードバン。厚みとハリがある一方、柔らかくしなやかな質感を持ち、使い込む程に味わい深い表情へと変化します。

レザーへのこだわりは外装のみにあらず。内装にはイタリア・トスカーナ地方のタンナーで鞣されたフルベジタブルタンニンレザーが使用されており、使えば使うほど色濃く艶やかな表情へと変化していく過程が楽しめます。

肝心の収納に関しては、さすがのロングウォレット。15枚分のカード段に小銭入れ、そして紙幣や領収書類を折らずに入れられるフリーポケットが2つ。財布に合わせて中身を入れ替えるのが面倒な人もこれなら手間が要らず、長く付き合える一品。
サイズ:H9.5×W20×D2cm

>> SLOW

*  *  *

風水学では、財布は約3年(1000日)ごとに買い替えるのが良いとされています。ですが、せっかくなら気に入った財布は長く愛用していきたいと考えて当然。その点、ここで紹介したモデルはどれも上質なレザー素材を贅沢に使用しているため、使えば使うほど手に馴染み、表情豊かに育っていくものばかり。新生活を共に過ごしていくパートナーとしてもまさに適役!

ちなみに、本日3月28日は財布買い替えの絶好のタイミングとされる“一粒万倍日”にあたります。財布を新調することでお金が何倍にも膨らむとも云われ、金運アップの大チャンス! ここで紹介した5つのモデルをじっくりと見定めてもらい、もし気になるようでしたら本日中の買い替えを強くオススメします。

 

>> 春の新生活ファッション小物特集

<文/TOMMY スタイリング/添田和宏 メイン写真/田中利幸>

TOMMY|メンズファッション誌を中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。Twitter

 

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