ノートPCをメインに使っているユーザーにとって、「周辺機器やケーブルでデスク周辺が片付かない問題」は永遠の悩みかもしれません。いくらPC本体がスマートなデザインでも、ポートから伸びた配線が四方八方に這い回っているのは、ちょっとうんざりしますよね。
そんな悩みに対するひとつの答えとして紹介したいのが、「Anker 675 USB-Cドッキングステーション」(3万2990円)。おなじみAnker(アンカー)の新製品は、12もの機能をひとつに集約し、ケーブル収納スペースもあり、使えば机上がスッキリ。周辺機器の拡張に便利なドック機能を搭載した、ありそうでなかったモニタースタンドです。
一見なにげないディスプレイスタンドに見えますが、11もの拡張ポートとスマホなどへの給電を可能にするワイヤレス充電パッドを備えた、多機能ドック機能を搭載。
具体的な仕様を見ていきましょう。まず本体向かって左側⾯には、USB Type-CポートとUSB Type-Aポートをふたつずつ。それにSDカードスロット、オーディオジャックの計7ポートを搭載。大容量データの受け渡しや充電など用途の広いUSB Type-Cポートは、10Gbpsのデータ転送と2ポート合計最⼤45Wの出⼒に対応。ポート同士が干渉しにくく抜き差ししやすい、余裕のあるレイアウトもポイントです。
また天板裏面には、USB Type-CとUSB Type-A、HDMI、イーサネット、プロダクト本体給電用のDCポートを装備。USB Type-Cは急速充電できるUSB PowerDelivery対応で、最⼤100Wまでの出力に対応。ノートPCにも給電できる高出力仕様です。またHDMIポートは高精細な映像美を楽しみたい人も納得できる4K/60Hz対応仕様となっています。
モニターや有線LAN、PCへの電源入力など、つなぎっぱなしにしておくことの多いポートはまとめてモニター背面側に通せるから、ごちゃつくケーブルが目に入ることもなくすっきり。また天板裏面には長いケーブルを巻きつけて収納できる機能も装備するので、「長すぎるLANケーブルがデスク下にだらりと垂れ下がるのがイヤ」なんてキレイ好きな人でも満足できそうです。
さらに、天⾯上部右側には最⼤10W出⼒に対応したQi対応ワイヤレス充電パッドも搭載。手にとって使う機会の多いスマホやイヤホンケースを置いておくのにピッタリです。
サイズは幅54×奥行き22×高さ90mmで、重さはおよそ1.7kg。一般的なドッキングステーションやハブ類と比べボリュームのあるサイズと重さですが、どっしりとした安定感のおかげでケーブルの抜き差しにイラつくこともありません。拡張ポートの定位置が決まればデスク周辺がすっきりするし、なんといっても機能的。
すっきりとシンプルなデザインは、「ドッキングステーションを使いたいけど、ビジュアル的になかなか満足できるものがない」というこだわり派のユーザーにもうってつけです。
>> Anker
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/519623/
- Source:&GP
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