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穴あき&ホーロ加工された焚き火用鉄板にはメリットいっぱい!

突然ですが「分厚いステーキ肉を屋外で最高においしく焼きあげるぞ!」という場合、どんな調理器具を使いますか?

極厚鉄板やスキレットなど、チョイスは人それぞれですが、香川発のガレージブランド・THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールド ギア)が提案するのは、“穴あきホーロー鉄板”というまったく新しい選択肢。直火調理の新たな扉を開く新製品「TAKI BE PAN mini」(5720円)の魅力を紹介します。

造船鉄工で培った高度な技術と知識を生かして、ユニークな造形のギアを続々と生み出しているTHE IRON FIELD GEAR。4月3日発売の「TAKI BE PAN mini」は、焚き火をはじめとするアウトドアでの直火調理で、分厚い肉をおいしく焼きあげるために考案されたアウトドア専用ステーキパンです。

素材は熱伝導率と保温性に優れた2.8mm厚の鉄板。サイズは152×232mm。高さ2cmほどの立ち上がりをつけた長方形に12cmほどのハンドルが付いたフォルムは、ステーキパンとしてはそこまで珍しいものではありませんが、注目したいのは焼き面の底部全体に等間隔で開けられた無数の穴と、パン全体に施された黒色ホーロー加工の存在です。

鉄板に開けられている計60個もの穴は、焼けた肉から出た余分な脂や水分を下に落としてカリッと焼きあげるためのもの。さらに、薪から出るスモーキーな香りを肉に移し、香ばしさをプラスしようというのも狙いのひとつです。

全体に施したホーロー加工は、「サビやすくてメンテナンスが面倒」という鉄板の弱点を補うことを目的としています。使用前のシーズニング作業は不要。汚れに強いホーロー加工のおかげで調理後のお手入れも簡単です。さらにホーローは遠赤外線放射材としても優れた特性を持っているそう。調理中の食材を内側からじんわり温める遠赤外線効果で、ボリュームのある肉もおいしく仕上がりそうです。

ホーローを使ったキャンプギアといえば、マグや器、あるいは煮込み用鍋やミルクパンなどが一般的で、肉を焼くことに特化した調理器具でホーロー加工というのはちょっと珍しい。ガラス質ならではのツヤツヤとした光沢と色も、所有欲を満たす美しさです。未体験の焼き上がりが気になる人は、この春のキャンプでぜひお試しあれ。

>> THE IRON FIELD GEAR

<文/&GP>

 

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