流行は20年周期で繰り返されるといいますが、まさに約20年の時を超えて復刻したのが、アメリカ発の老舗シューズブランド・ROCKPORT(ロックポート)の「OPEN ROAD TACONIC(オープンロード タコニック)」(1万7600円)。2000年代に大ヒットとなったモデルの当時のデザインを忠実に再現し、日本限定モデルとして復刻しました。
アメカジスタイルに欠かせないのはもちろん、ビジカジなどのきれいめスタイルにも合うオリジナルモデルの素材やデザイン、製法、履き心地、カラーなどを引き継ぎつつ、現代のストリートファッションにもマッチする新色もラインナップしています。
2001年に日本で発売され、大ヒットを記録しながらもわずか4年で生産終了となった人気モデル「OPEN ROAD TACONIC」。
復刻版では、初代モデルのアッパー素材として使用されていたレザーの品質により近い素材を厳選し、ほど良い硬さながらしなやかさも兼ね備えた天然の牛革を採用しています。手入れをしながらエイジングを楽しめて、長く愛用できるレザーです。
前足部のアッパーレザーとシューズの底材には、袋状に縫い合わせる「ストローベル製法」というランニングシューズでも採用される製法を採用して、足裏の屈曲性をアップ。
また、かかとの安定感を高めるため、かかと部と底材はひとつひとつ職人が手縫いで仕上げるなど、丁寧につくられています。
ミッドソールには、グラスファイバー製シャンク(芯材)を内蔵。ソールのねじれを抑え、快適な歩き心地も実現します。
ラスト(足型)はブランドの中でもゆったりとした設計を採用しているので、比較的足幅が広い日本人にもぴったり。ゆとりのある履き心地と丸みのあるフォルムながら、甲からつま先にかけて流れる曲線的なステッチングパターンが足先を細く見せる効果を生み、シャープな印象をプラスしているので、オンからオフまで幅広いスタイリングにマッチします。
カラーも、初代モデルのオリジナルカラーであるブラック、ブラウン、ブランディーを再現。爪先部分に焦がしを入れたようなバーニッシュ加工を施しているのが特徴で、アンティークな雰囲気と高級感が漂います。
さらに今回は、新色として現代のストリートファッションにも取り入れやすいホワイトレザーとグレースエードもラインナップしています。女性専用に設計されたラストを採用したウィメンズモデルも登場。家族や友人とのリンクコーデも楽しめそうです。
>> ROCKPORT
<文/&GP>
【関連記事】
◆岡山の靴職人が作った「KLAVE JP」は革靴とスニーカーの絶妙なバランス感がキモ!
◆歩くビジネスパーソンに!ロックポートのレザーウォーキングシューズで足元を快適に
◆ウォルシュ×ジョセフ チーニーの英国コンビが魅せる!大人にこそ履いてほしいレザースニーカー
- Original:https://www.goodspress.jp/news/519848/
- Source:&GP
- Author:&GP