完全ワイヤレスイヤホンならリスニングスタイルは自由自在。お気に入りの音楽を聴きながら寝転がってもOK! のはずなのですが、例えば片耳を枕に付けた横向き寝の姿勢では、耳から軸が飛び出したインナーイヤー型は耳元を圧迫するし、フィット感が緩めのカナル型は耳からイヤホンが落ちてしまうことがあります。
物理的な厚みがある以上仕方がないとはいえ、どうにかしたい。そんな悩みに応えるのが、マクセルの新製品「MXH-BTW400」(予想実勢価格:5480円前後)。厚さが13.7mm、高さは15.6mmのスリムサイズを実現したカナル型完全ワイヤレス。これならゴロンと寝転んでも大丈夫です!
「MXH-BTW400」は、自由気ままな寝転びスタイルでの使用をイメージして開発された、Bluetooth対応の完全ワイヤレスカナル型ヘッドホン。マクセルからは、すでに2020年にゴロ寝スタイルでの使用を想定したプロダクトとして、左右をケーブルでつないだスタイルのワイヤレスカナル型ヘッドホン「MXH-BTC14」、通称“寝ごこちホン”がリリースされています。
そんな先行機種のコンセプトを継承しつつ、いっそうの利便性を求めて完全ワイヤレス化を果たした「MXH-BTW400」。気になるサイズは、本体高が15.6mmで、耳に入り込む奥行き幅は23.2mm、そして真上から見た厚さは13.7mm(いずれもイヤーピース部分を除く)です。耳の外に飛び出す部分を極力抑えたデザインは、ゴロ寝しながらの利用にぴったり。重さも片耳でわずか約3.3gと、つけていることを忘れてしまいそうな軽さです。
ワイヤレス規格は、最新のBluetooth ver.5.3に対応。複数デバイスとのペアリング情報を記憶できるマルチペアリングは、最大で4台までサポート。フル充電された状態での1回あたりの連続再生時間の目安は約6.5時間。充電ケースを併用すれば最大19.5時間の再生に対応するなど、実用性も十分です。
自宅など室内での使用をメインに設計されたアイテムゆえに、外からの生活ノイズをカットするアクティブノイズキャンセリング機能や外音を取り込むアンピエントモードなどの機能は非搭載。ですが、ベッドルームやリビングでの使用がメインと割り切れば問題ありません。
ベッドのなかでゆったり音楽やポッドキャストのリスニングを楽しみながら眠りにつきたい人、ラグやソファの上でゴロゴロくつろぎながら動画やゲームを楽しみたい人、あるいは夜中についつい長電話してしまうおしゃべり好きの人には、まさにうってつけのアイテムといえそうです。カラーはホワイト、ブラックの2色展開。4月17日より発売されます。
>> マクセル
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/520477/
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