今後のiPhoneにおける、画面下埋込み型Face ID、画面下埋込み型カメラ、ベースモデルへのProMotionディスプレイ(リフレッシュレート120Hz)の搭載予想時期を、DSCCのロス・ヤング氏が大幅に変更しました。
フルスクリーンiPhone登場は2028年か、当初予想から2年遅れ
iPhoneのディスプレイに関する予想を高確率で的中させてきたDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、iPhone15〜iPhone19までのディスプレイのデザインがどのように変更されるか、これまでの予想を大幅に変更しました。
2023年4月3日付けの最新予想
ヤング氏はこれまで、画面下埋込み型Face IDが搭載されるのはiPhone17 Proシリーズ、その後、iPhone18 Proシリーズが画面下埋込み型カメラを搭載し、フルスクリーンiPhoneが実現すると述べていました。
同氏は今回、この予想を変更し、画面下埋込み型カメラの搭載は2028年モデルのiPhone19 Proシリーズまで遅れると述べています。
新情報としてヤング氏は、ベースモデル(例えばiPhone14やiPhone14 Plusなど)への低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイの搭載時期について述べており、2025年モデルのiPhone17シリーズからそれらにも搭載されるとのことですので、ProMotionディスプレイ(リフレッシュレート120Hz)と常時表示ディスプレイが導入されると考えられます。
同氏の予想から、2023年モデルと2024年モデルにおいてProシリーズとベースモデルのフロントカメラ周りのデザインは同じものになるようです。
これまでの予想
これまでのヤング氏の予想(下記画像)と比べると、Proシリーズへの画面下埋込み型カメラ、ベースモデルへの画面下埋込み型Face IDの導入時期が1年遅れになります。
With years and models this time: pic.twitter.com/hhSzXOWfwD
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:Apple(米国)
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-531526/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania