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2018年以降出荷されたすべてのMacにビットコインのホワイトペーパーが入っている?

ビットコイン ホワイトペーパー
 
2018年のmacOS Mojave以降がインストールされたには、ビットコインのホワイトペーパーがデフォルトで入っている、と技術者のアンディ・バイオ氏が自身のブログで投稿しています。

なぜ入っているかは謎?

匿名のサトシ・ナカモトという人物が、ビットコインの論文「ビットコイン:P2P電子通貨システム(Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System)」を最初に公表したのは、2008年10月31日のことです。その約2カ月後にビットコイン最初のトランザクションが行われ、ビットコインは現在(4月9日時点)では1BTCあたり約370万円の価値をつけるに至っています。
 
ビットコインの発想の基となったこのビットコインホワイトペーパーのPDFファイルが、なぜか2018年以降に出荷されたすべてのMacにデフォルトで入っているというのです。
 
「ターミナル」で次のコードを実行すると、そのファイルが表示されるとのことです。
 

open /System/Library/Image\
Capture/Devices/VirtualScanner.app/Contents/Resources/simpledoc.pdf

 
バイオ氏いわく、Macのビットコインホワイトペーパーに関する情報は、一人の人物の2020年のソーシャルメディア投稿を除いてオンライン上にいっさい出てこなかったそうです。デザイナーのジョシュア・ディケンズ氏が、ビットコインのホワイトペーパーを見つけたと同年11月に証拠画像を共有しています。
 


 
ファイル名「simpledoc.pdf」の184KBのホワイトペーパーは、テスト用に便利な複数ページのPDFファイルで、エンドユーザーの目に触れることは想定されていなかった可能性がある、とバイオ氏は存在理由を推測しています。
 
 
Source:Waxy.org via Markets Insider
(lexi)

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