プラレールといえば1959年発売のロングセラー商品。発売当時の最新素材・プラスチックを使い、独特の青色のレールと黄色いパーツが印象的な鉄道玩具です。60年以上経った今でもレール自体の互換性は続いていて世代を超えて愛されています。日本国内では2023年3月時点で、累計約1億8640万個以上の販売数を誇るんだそう。
そんなプラレールが6月から新たに大人向けのプラレール「プラレール リアルクラス」を展開。その第1弾として、憧れの名列車「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」および「小田急ロマンスカー3100形NSE」(各7700円)を発売します。
「プラレール リアルクラス」は、60年以上にわたるプラレールの製造で培った技術やノウハウにより、大人でも満足できる細部までリアルに再現した造形・塗装がポイント。各列車の正面およびヘッドマークや屋根、パンタグラフ、座席などディティールにこだわったつくりになっています。
列車だけでなく、レールも特別仕様でカラーリングがグレーのリアル直線レールを採用。枕木を表現したデザインを採用しており、飾ったままでも十分楽しめますが、既存のプラレールとも接続可能なため、手持ちのレールも組み合わせてレイアウトを組み、実際に走行させて楽しめます。
もうひとつの特徴が、大人の鉄道ファンの心をくすぐる懐かしの名列車を取り上げているところ。その第1弾として登場するのが、2021年に定期運用を終了した「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」と、小田急史上初となる前面パノラマ展望席を実装したロマンスカー「小田急ロマンスカー3100形NSE」。
「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」は、クリーム色の車体に、幅の異なる緑色の3本のストライプが印象的な列車です。もともと185系電車は、「踊り子」や「湘南ライナー」などの特急・急行列車だけでなく普通列車まで幅広く対応できるような設計思想となっていて、1981年(昭和56年)3月から2021年(令和3年)3月に定期運用を終えるまで、昭和・平成・令和と3つの時代を駆け抜けた車両です(2021年5月からは臨時列車として運行)。トレインマークの「踊り子」や国鉄特急シンボルマーク、タイフォンカバー、クーラー、パンタグラフ、車体内部シートなどをリアルに再現しています。
「小田急ロマンスカー3100形NSE」は、1963年(昭和38年)から1999年(平成11年)まで定期運用された小田急電鉄の特急用車両です。愛称のNSEは「New Super Express」の略称で、運転席を2階にし、小田急ロマンスカー初の前面パノラマ展望席を設けており、この展望席のコンセプトは後のロマンスカーにも受け継がれています。また、ヘッドマークの「はこね」や展望窓、運転席、クーラー、パンタグラフ、車体内部シートなどの造形や塗装もリアルに作りこまれています。
各車両ともサイズはおよそW220×H290×D45mm。迫力ある4両編成仕様で、リアル直線レールを3本同梱しているため、購入後すぐに飾ることも可能。単3形乾電池1本で駆動します(電池は別売り)。飾っても走らせても楽しめる大人向けプラレールで、少年時代に戻ってみませんか?
© TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標 JR東日本商品化許諾済 小田急電鉄株式会社商品化許諾済
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/524207/
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