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HARIO「MUGEN Coffee Maker」でバリスタ世界チャンピオンの淹れ方を再現!

豆や湯の量を正確に計量し、注ぐ湯の温度やスピードにも注意を払いながらていねいに淹れたコーヒーは格別のおいしさ。でも、忙しい出勤前にこのルーティンはちょっと難しい、朝だけはコーヒーメーカーに頼りたい、なんて人もいますよね。

コーヒーメーカーでも味と香りにこだわりたいなら、ぜひ試してほしいのが、HARIO(ハリオ)「MUGEN Coffee Maker」(1万3200円)。使いやすさに定評のある同社製ドリッパー「V60 MUGEN」に、バリスタの世界大会でチャンピオンにも輝いたバリスタ・粕谷哲氏のメソッドを組み合わせたと聞けば、否が応にも期待が高まります!

コーヒー器具の名門HARIOの「MUGEN Coffee Maker」の構造は、ご覧の通りいたってシンプル。ドリッパーとサーバーをセットした姿は一見ドリッパースタンドにも見えますが、背面に湯沸かし機能を備えた水タンク、底面には抽出後のコーヒーを保温するプレートを備えています。

付属のサーバーで測った水を本体背面に備えるタンクに注ぎ、サーバーを本体に戻したら、ペーパーと粉を入れたドリッパーを本体にセット。あとは電源ボタンと抽出ボタンを順に押すだけで、シャワー式穴の抽出口から約20秒、93℃のお湯が注がれます。

本体には、コーヒー抽出の世界大会「World Brewers Cup」において、アジア人初の世界チャンピオンに輝いた粕谷哲氏考案のレシピがあらかじめプログラムされているので、忙しい朝でも手間なくおいしいドリップコーヒーを味わえるのです。

抽出にかかる時間は、たっぷり2杯分を淹れてもわずか4分。スピーディな抽出を実現する秘密は、ドリッパーの構造に隠されています。

付属するドリッパーは、同社製「V60 1回抽出ドリッパーMUGEN」。これはシリーズ独特の円錐構造に星状の細い溝を加えて、1回の注湯だけで抽出を可能にしたコーヒードリッパー。蒸らし不要でいきなり抽出に入れるから、プロの抽出が短時間でサクッと再現できるというわけです。

テクニック要らずでいつでもおいしいコーヒーを飲めるのはうれしいし、シンプルな構造のおかげでお手入れもラクラク。本体サイズも幅117×奥行き190×高さ311mmとコンパクトだから、置き場所にも迷いません。

ただし、豆を挽いたりアレンジコーヒーを楽しんだりといった機能は付いていないし、一度の抽出量は最大でも300mLまで。大人数のゲストのために、一度にたっぷり抽出するような用途には向きません。

でも、1日の始まりやブレイクタイムに、間違いなくおいしいコーヒーを手間なく飲めるって、それだけで幸せ。安定した抽出品質を利用して、いろいろな種類の豆や焙煎具合を比較しながら自分好みの味を探し出すのも楽しそうです。

>> HARIO

<文/&GP>

 

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