インドに今月18日、20日に2店舗のApple Storeが立て続けにオープンしましたが、従業員の経歴が通常のApple Store従業員では考えられないほどすごいと話題になっています。
Linkedinプロフィールから経歴が発覚
キャリアアップを目指すユーザーのためのソーシャルメディアプラットフォームLinkedinのプロフィールから、インドのApple Store従業員の経歴が明らかになりました。
インドメディアThe Economic Timesが伝えたところによれば、情報技術科学の修士、MBA、電気工学、コンピュータサイエンス、パッケージング、ロボット工学、オートメーション工学の学士、またはコンピュータアプリケーションの学士など、インドのApple Store従業員の経歴が普通ではないとのことです。
中にはケンブリッジやグリフィス大学といった海外の教育機関で教育を受けた人も存在し、さらにはヨーロッパや中東のApple Store運営から内部異動してきた駐在員がプログラムを運営しているとのことです。
インドでの小売業という決して華やかとは言えない業界において、Appleは新たな道を切り開いているようです。業界幹部によると、Appleは月々10万円ルピー(約16万5,000円)以上の報酬を支払っており、これは他の家電量販店で同様の役割を果たす場合の報酬の3~4倍以上であるそうです。
総勢170人を雇用
給料の高さから、なぜすごい経歴の人たちがインドのApple Storeに集まったのかを理解することができます。
AppleはムンバイのApple BKCとニューデリーのApple Saketのために170人以上の従業員を雇用し、グローバルな顧客サービスレベルに達するよう訓練してきました。BKCには合わせて25カ国語を話す従業員がおり、Saketには18州から集まった15カ国語以上を話す従業員がいるそうです。
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Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania