古き良き意匠を備えたクラシカルなタイムピースを愛する2人の若者の手により2017年に創業、以来クラウドファンディングを中心に精力的に新作モデルをリリースしている気鋭のドメスティック時計ブランド、KARL-LEIMON(カルレイモン)。現在では多彩なラインナップが顔を揃えますが、その原点にあるのはムーンフェイズ搭載のモダンなクオーツウオッチ「クラシック・パイオニア」。ブランド設立のきっかけとなったアイコニックなモデルです。
その「クラシック・パイオニア」から、この春5年ぶりの新色モデル(3万4100円)が登場。ニュアンスのあるグレーのカラーダイヤルが、ブランドを代表する定番モデルに新鮮な風を吹き込みます。
カルレイモンといえば、月の満ち欠けを伝えるクラシカルな機構・ムーンフェイズを搭載したコンパクトな3針クオーツ「クラシック・パイオニア」でその名を知ったという人も多いはず。
38mmのプレーンなラウンド型ケースに収められたダイヤルには、月・日付・曜日をそれぞれ表すトリプルカレンダーとともにムーンフェイズを搭載。情報量の多いトリプルカレンダーはともすればごちゃついた印象にもなりかねませんが、この「クラシック・パイオニア」では、徹底した吟味と計算により、すべての要素が美しく調和した完璧なプロポーションを作り上げています。
また外装においては高級感のあるサファイアクリスタルガラスを風防に、ストラップにはレザーの傷みを最小限に抑えるDバックルを採用。
さらに、ケース内部にはムーブメントを固定するメタルリングを搭載。重心を下げて快適な装着感を実現するなど、同等価格帯にはないこだわりの仕様が多くの時計ファンを唸らせました。
このたび時計専門店オンタイム・ムーヴ限定モデルとしてラインナップに加わったのは、穏やかな光沢を帯びたグレーダイヤルを備えた新色“ガングレー”。
スーツに合わせやすいベーシックカラーという点においてはこれまでのカラーと同じですが、艶やかに磨き上げられた316Lステンレススティールケースの質感や、モダンで都会的なカレンダーのフォント、重厚な印象の型押しレザーストラップと相まって、格別にシャープで洗練された印象を与える仕上がりです。
またダイヤルの色味の穏やかさを生かして、幅広い装いに合わせられる点も大きなメリット。
ダークスーツと合わせればドレッシーに装うこともできるし、淡いカラーのセットアップと合わせれば辛口の引き締めアイテムとしても活躍。オフィスカジュアルが許されるワーキングスタイルならジャケット&パンツにあわせて品の良さを演出してもいいし、ピンクやブルー、グリーンなど色味のあるシャツにあわせれば、袖元に覗いた美しい色味をいっそう引き立てる名脇役になってくれそう。アイデアとセンス次第で、オンにもオフにも幅広く使えるオールマイティなタイムピースです。
「スーツスタイルの装いの幅を広げたいけどどうしたらいいかわからない」「今までのビジネスウオッチではちょっと硬くなりすぎて」とお悩みなら、ぜひ店頭で手に取ってみては。
>> カルレイモン
<文/&GP>
【関連記事】
◆青焼きスティール針を施したカルレイモン渾身のムーンフェイズはなんと3万円台!
◆細部に宿る“こだわり”が放つ上質感。カルレイモン待望の機械式モデル「CLASSIC38」
◆ラグスポにトリプルカレンダー&ムーンフェイズを取り入れたカルレイモン新作に注目
- Original:https://www.goodspress.jp/news/525833/
- Source:&GP
- Author:&GP