飲食店向けの予約・顧客管理システムを提供する株式会社TableCheckは、世界的に権威のあるミシュランガイドと公式に連携をしました。これにより、ミシュランガイド公式ウェブサイトから、提携飲食店のネット予約ができるようになりました。
TableCheckとは
一方、ユーザーは飲食店の検索・予約を行うことができます。なお、消費者向けの検索・予約ポータルサイトでは、英語や中国語、ドイツ語など18か国語の言語に対応しています。
ミシュランガイド公式サイトから約109店舗のネット予約が可能
ミシュランガイド公式ウェブサイトに予約ボタンが表示され、ユーザーが東京や大阪、京都などの約109店舗のネット予約をできるようになります。18言語に対応しているほか、キャッシュレス機能やクレジットカード情報を活用した予約キャンセルの対策機能など、インバウンド対策の機能も充実。より多くの海外ユーザーが、国内の提携店舗の予約をスムーズに行えるようになるでしょう。
高い日本食への関心。インバウンド集客効果を期待
岸田首相は2022年9月22日の記者会見で、日本への入国者数の上限を撤廃、個人旅行の解禁、ビザなし渡航の解禁をすると表明しました。このインバウンド個人旅行の本格的な解禁に伴い、TableCheckを導入する国内の飲食店の予約件数は一気に増加したといいます。ニュースが報じられる前の同年8月1日と比較すると、予約件数は30倍にまで増加しているとのこと。
上のグラフのインバウンド客予約件数からも、多くの外国人観光客が日本の飲食店での食事を楽しみにしており、高い関心を持っていることがうかがえます。現在、中国からの入国規制も緩和されてきており、今後もさらなる予約件数の増加が見込まれます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000023564.html
(文・Yuka Sada)
- Original:https://techable.jp/archives/204168
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:佐田優佳