OMデジタルソリューションズ株式会社は、文化財・美術品などのデジタルアーカイブ化を簡単なワークフローで実現できるデジタルアーカイブ向けカメラ「Rシステム」を、2023年5月から日本国内の法人・個人事業主向けにOMDS Business Storeで販売します。
「Rシステム」は、小型軽量で高画質のOM SYSTEMのミラーレス一眼カメラをベースにしており、深度合成機能やハイレゾショット機能をカスタムモードに登録しています。ユーザーズガイドと組み合わせることで、誰でも簡単にデジタルアーカイブ向けの撮影が可能です。
発売の背景
これらを解決するために、OMデジタルソリューションズ株式会社は「Rシステム」というデジタルアーカイブ向けカメラを開発しました。立体的な被写体やより高精細画像の撮影に適した撮影モードにより、誰でも効率的にデジタルデータ化ができるようになっています。
デジタルアーカイブ向けの撮影が簡単にできる
さらに、パソコンからカメラを操作して撮影できるテザーモード撮影用無償ソフトウェア「OM Capture」と、撮影した画像をその場で確認できるソフトウェア「OM Workspace」を使用することで、作業の大幅な効率化を実現します。
防塵防滴、手ぶれ補正機構搭載
カメラボディーには防塵・防滴・耐低温を実現するシーリングを備えたマグネシウム合金を採用。防塵防滴仕様のM.ZUIKOレンズも採用しているので、屋外や狭小空間などのさまざまな環境でのスムーズな撮影を実現します。
一部のモデルにGPSセンサーや気圧センサー、コンパス、温度計などのフィールドセンサーシステムを搭載しており、撮影された場所や環境を記録することができます(E-M1X_Rのみ)。
OMデジタルソリューションズ株式会社は、今後も調査、研究用途に特化したカメラシステムなどを通して、文化教育領域の課題解決に貢献していくとのことです。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000071595.html
(文・杉元 旭)
- Original:https://techable.jp/archives/204498
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:森信太朗