快適な履き心地で、歩きやすくて、そして涼しい。いまや街でもよく見かけるようになったアウトドアサンダル。スニーカーのようにクッション性や反発力があり、足にしっかりフィットしてくれるので、ある程度の距離も苦にしない点が一般的なサンダルとの違いです。
また最近は、リカバリーサンダルも注目されています。元々はトレランやロッククライミングなどで疲れた足を解放し回復させるために作られたもので、驚くほど柔らかいソールは一度履くとやめられないほどの魅力があります。
またアウトドアサンダルは、トングタイプ(鼻緒が付いたもの)でなければ靴下で履いても違和感がない点も、普段履きしやすい理由のひとつ。靴下を履かないと嫌だという人や、靴下が良く見えるので足元にアクセントを作りたいという人にもピッタリです。
そんなアウトドアサンダルの新作を5つご紹介します。今季はコラボモデルも出ていて、ひと味違うデザインやカラーリングも揃ってますよ。
1. muracoらしいモノトーンをまとったKEEN
アウトドアサンダルの人気ブランドのひとつ、KEEN(キーン)からは、アウトドアブランド muraco(ムラコ)とコラボした「ZERRAPORT Ⅱ」が登場。muracoといえば、黒一色のアウトドアギアで有名なブランド。だからこのコラボサンダルもモノトーンでまとめられ、ストラップ部分にmuracoのロゴがあしらわれています。サンダルとしては、つま先部分をしっかりガードしてくれるカタチが特徴です。
>> KEEN×muracoの「ゼラポート2」は山と街を横断する洒脱なモノトーンカラーに注目!
2. NANGAの赤が映えるTeva
アウトドアサンダルを生み出したブランド、Teva(テバ)。毎シーズン、さまざまなアウトドアブランドとのコラボモデルを発売していますが、今季は近年人気急上昇中のNANGA(ナンガ)とのコラボが実現! ベースとなる入っスペックモデル「TERRA Fi FIVE UNIVERSAL」を、NANGAらしい赤と黒のツートーンでまとめ、ヒールストラップにNANGAのタグが付けられています。
>> テバの定番スポサンにナンガのエッセンスを注入!黒×赤のコントラストにグッとくる!
3. 薄底だけどしっかりリカバリー
2019年に誕生した日本のリカバリーサンダルブランド、rig FOOTWEAR(リグ フットウェア)。これまではリカバリーサンダルらしい厚底モデルをメインとしていましたが、今季新作は持ち歩きやすい薄いソールのモデルもラインナップ。そのひとつ「tetiva」は、軽量ラバーのアウトソールに、極力ストラップを減らしたシンプルな構造ですが、足のホールド力はしっかり確保。足首と甲部分で締め具合を調整できるので、しっかり足にフィットさせられます。
>> rig FOOTWEARの新作サンダルはソール薄いけどしっかり足をリカバリー!
4. FoxFire独自のカモ柄
KEENからは、これまたブランドの定番&ロングセラーモデルである水陸両用サンダル「NEWPORT(ニューポート)」から日本の老舗アウトドアブランド、Foxfire(フォックスファイヤー)とのコラボモデルが登場。FoxFireのオリジナルパターンである“フィッシュアイ・カモフラージュ”がアッパーに使われています。このカモフラ柄、ベストの裏地として長く使われてきたもので、魚が水中から見たときに周囲に溶け込むようなパターンなのですが、「NEWPORT」との相性もバツグン。これなら山はもちろん街にも似合いそうですね。
>> Foxfireの新作サンダルはキーンの定番「ニューポート」の水陸両用モデルとのコラボ!独特のカモ柄がよく似合う!
5. つっかけだけどしっかりフィット
最後はTevaの新作を。「HURRICANE VERGE SLIDE」は、Tevaの定番モデルである「HURRICANE」をベースとしたスライドサンダルです。だからもちろん、ただのつっかけサンダルではなく、衝撃を緩和するEVAフォームのミッドソールや、しっかり路面をグリップするアウトソール、アッパーはメッシュ素材とフィット感を調整できるストラップを組み合わせるなど、アウトドアサンダルらしいスペックに。これならかかとが固定できなくても、快適に歩けそうです。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/528020/
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