移住や二拠点生活に興味のある人のためのメンターマッチング「tent /転人」β版リリース

森信太朗

2年前

株式会社バイツ（以下・バイツ）は、メンターマッチングサービス「tent /転人」のβ版を4月20日にリリースしました。

「tent /転人」は、“好きなトコロで生きていく” ための、世界中のツテとホンネが手に入る、メンターマッチングサービスです。

同サービスでは、移住や二拠点生活、ワーケーション、アドレスホッピングに興味のある人たちが、経験者とのビデオ通話で直接話し合い、経験談を聞くことができます。また、話しを聞きたい人を募り、自らの経験を収益化することも可能です。

「tent /転人」の開発背景

コロナ禍による地方移住ブームが早々に息切れし、「東京一極集中」が再び強まる中で、移住を前提とした「定住人口」に固執するのではなく、地域との多様な関わり方を前提とした「関係人口」を創出・拡大していくことが重要になってきました。

関係人口の創出・拡大のためには、当然その人口を増加させることが重要です。バイツは、その施策のひとつとして、二拠点生活・ワーケーション・アドレスホッピングなどといった“移動多様性”を「tent /転人」で広げることで、関係人口の創出・拡大に寄与していくとのことです。

「tent /転人」では、地域を横断して暮らす関係人口の対象者を「転人（テント）」と呼びます。また、移住や二拠点生活、ワーケーション、アドレスホッピングなどに興味・関心があり、「転人（テント）」への質問や相談を希望する人を「ゲスト」と呼びます。

同サービスでは、国内・海外を問わず、気になる地域で活躍している「転人（テント）」を、世界地図から検索することができます。現在地だけでなく、過去の移動経歴も含めて、気になる「転人（テント）」を検索可能です。

「移住」「二拠点生活」「ワーケーション」などといったカテゴリから、「地方暮らし」「海外生活」「子育て」などといったテーマまで、気になるキーワードについての経験談をシェアしてくれる「転人（テント）」を発見できます。

ワンクリックでつながるビデオ通話を通じて、「転人（テント）」の経験者と直接会話ができます。

チャットでの日程調整後にビデオ通話を行い、画面越しに現地の様子を見せてもらいながら、質問や相談ができます。会話は一対一のマンツーマン形式で行われるため、経験者の本音を聞きやすい環境です。

（文・杉元旭）