iPhone15 Proシリーズへの搭載が断念された可能性が高い感圧式ボタンですが、iPhone16 Proシリーズに搭載されるとの予想をBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。
プロトタイプは存在しているが、実製品への搭載はない?
ガーマン記者が有料ニュースレター「Power On」で、iPhone15 Proシリーズへの搭載が噂された感圧式ボタンに関する読者からの質問に回答しました。
ガーマン記者によれば、iPhone15 Proシリーズのサイドボタンおよび音量上げる/下げるボタン(以下、音量ボタン)を感圧式ボタンに置き換える計画は2023年1月まで進行していたようですが、製造と実装が困難であること、製造コストの上昇が懸念されること、関連ソフトウェアの開発が難しいことにより断念されたとのことです。
現在も感圧式ボタンを搭載するiPhone15 Proのプロトタイプは存在しているようですが、発売される製品に搭載されることはないと、ガーマン記者は述べています。
ただし、2024年モデルであるiPhone16 Proシリーズは感圧式ボタンを搭載する可能性が高いとの情報を入手していると、ガーマン記者は伝えています。
音量ボタンのデザインはどうなる?
iPhone15 Proシリーズに感圧式ボタンが搭載された場合、音量ボタンのデザインはiPhone14 Proシリーズと異なり、上下に長い1つのボタンになると噂されていました。
その後、iPhone15 Proシリーズに感圧式ボタンは搭載されないとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えたあとは、音量ボタンのデザインはiPhone14 Proシリーズと同じというものと、「上げる/下げる」が密着した(上下に長い1つのボタンのような)デザインになるとの2つの予想にわかれています。
もしもiPhone16 Proシリーズが感圧式ボタンを搭載するのであれば、iPhone15 Proシリーズは「上げる/下げる」が密着したデザイン(下記画像参照)を採用したほうが上下に長い1つのボタンに置き換えるのが容易で、筐体もほぼ同じものが使えるように思われます。
Source:Power On, MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-536027/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania