有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するiPad Proには、ディスプレイの焼き付きを防ぐ技術が導入されており、2024年第1四半期(1月〜3月)に発表されるとの予想を、Wccftechが紹介しています。
OLEDディスプレイの焼き付き防止技術導入か
Wccftechの記事は、TwitterユーザーのRiceball氏(@korean_riceball)のツイートがもとになっています。
Riceball氏(@korean_riceball)は、2024年第1四半期(1月〜3月)にiPad ProにOLEDディスプレイが搭載され、その後、他のiPadにも順次搭載されるとの噂があると述べています。
Riceball氏(@korean_riceball)のツイートで注目される点は、「iPad Proに搭載されるOLEDディスプレイにはApple独自の技術が導入され、OLEDディスプレイで懸念される焼き付き問題が解消される」と述べている点です。
Appleは2020年7月に、「ディスプレイの焼き付き軽減機能を備えた電子デバイス」に関する特許を取得したことが明らかになっていました。
また、iPad Proに搭載される2段スタック型OLEDディスプレイは、発光層が1段のものよりも焼き付きが発生しにくい模様です。
販売価格が20万円以上になるとの試算
2024年モデルのiPad ProはOLEDディスプレイに加え、M3を搭載する魅力的なデバイスになると期待されています。
ただし、販売価格は高く、11インチモデルが約20万円〜、12.9インチモデルは約25万円〜になると、韓国メディアThe Elecが伝えていました。
OLED displays cause burn-in and it's costly too , So Apple plans to use OLED in a unique way to solve these problems.
— Riceball
(@korean_riceball) May 8, 2023
Source:Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-536048/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania