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今年の夏は色鮮やかに4K 60fpsで撮影できる水中ドローンで海の思い出を残そう!

神秘をたたえた海の世界。興味はあるけど、泳いだり潜ったりするのはちょっと自信がない、そんなあなたにご紹介したいのが、水中ドローンという選択肢。最近は釣りやダイビングなど、水辺のレジャーシーンで気軽に扱えるものも少しずつ登場しています。

せっかく撮るなら色にも画質にもこだわりたい人なら、注目しておきたいのが、QYSEAの新作「FIFISH(ファイフィッシュ)V-EVO」(想定売価:23万1000円前後)。激しい動きのあるシーンでもなめらかで美しい記録を可能にする、ワンランク上の水中ドローンです。

中国・深圳にて2016年に設立。以来、水中ロボットの世界的なリーディングカンパニーとして産業用・個人用水中ドローンの研究に尽力しているQYSEA。「FIFISH V-EVO」はそんなQYSEAが自信を持って世に送る最新モデルです。

なんといっても、特筆すべきは撮影クオリティの高さ。4K撮影に対応する水中ドローンは、これまでの「FIFISH」にもありましたが、従来モデルでは4K撮影時のフレームレートは30fpsが上限。つまり、1秒に30フレームで構成される動画しか撮れませんでした。一般的な映像記録であれば、30fpsもあれば十分美しく視聴できますが、例えば海中で激しく動く魚群などの素早い動きを鮮明にとらえようとするなら、30fpsでは少々物足りないこともあるもの。

その点、「FIFISH V-EVO」では4K解像度で60fps、すなわち1秒あたり60フレームの撮影に対応。激しい動きのあるシーンもあますことなく記録。なめらかで自然な動きを高精細な映像で楽しめるようになったのです。

搭載センサーは1/2.3” SONY CMOSで、有効画素数は12MP。166度を超える広視野角も頼もしいです。最長稼働時間はホバリングで4時間、最高速度は静水で3ノット(1.5m/秒)。最大深度は100mとなっています。

太陽光の届かない海中はどうしても薄暗くなってしまいますが、そんな深海でも鮮やかな色彩をリアルに記録できるよう、本体には5000ルーメンのLEDライトを搭載。さらに、AI技術による色補正機能やノイズ自動除去機能を使えば、水中特有の青みがかったくすみや濁り、プランクトンなどの浮遊物をかんたんに取り除き可能。被写体にフォーカスした見やすく美しい映像を残せるのはうれしい限り。

本体操作はスマホアプリで行いますが、VRモードを使えばVRゴーグルを用いた直感的な操作にも対応。海中散策や調査、釣り好きなら、魚群の確認などさまざまなシーンで使えそう。調査用サンプル採取や水中作業など、産業用途を想定するユーザーのために、ロボットアーム付きのセットモデル(同 28万6000円前後)もラインナップしています。

>> シー・エフ・デー販売

<文/&GP>

 

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