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Apple TV+担当幹部が退職予定と報道~幹部の退職が相次ぐ

Apple TV+
 
海外大手メディアBloombergは2023年5月11日、Appleの動画配信サービス「Apple TV+」等を担当する幹部がAppleを退社する見込みだと報じました。

Apple TV+担当幹部が退社予定

Bloombergは、Apple TV+やスポーツ関連を統括するシニアディレクターのピート・ディスタド氏が2023年5月中にAppleを退社する予定だと報じました。なお、Bloombergによる複数の関係者への取材で判明したもので、Appleの広報担当者は取材に対してコメントを控えています。
 
ディスタド氏のLinkedInのページによると、同氏は2007年12月から2013年8月まで動画配信サービス大手Huluで上級副社長(SVP)を務めた後、Appleに入社して約9年10カ月勤務しています。
 
Apple TV+においては、人気コメディ「テッド・ラッソ」が2年連続でエミー賞作品賞を受賞する快挙を達成しました。Bloombergによると、Appleのサービス部門は着実に売り上げを伸ばしており、売上高の5分の1を占めるまでに成長しています。
 
一方で、2022年9月にはビデオマーケティング責任者のクリス・ヴァン・アンバーグ氏が、2023年1月にはサービス担当副社長のピーター・スターン氏が相次いでAppleを退職しました。幹部の入れ替わりにより、今後Appleのサービス部門での組織再編が進むものと推察されます。
 
 
Source:Bloomberg, ピート・ディスタド / LinkedIn
Photo:Apple
(seng)

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