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JR東日本新潟支社、無人駅を拠点活用するスタートアップを募集中。事業説明会も実施予定

新潟県は、JR線の無人駅が多い都道府県の一つとして知られています。今回、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社(以下、JR東日本新潟支社)が、無人駅を活用する取り組みを進めていることが明らかになりました。

エスイノベーション株式会社(以下、エスイノベーション)は、JR東日本新潟支社が管轄する無人駅をコミュニティ拠点として活用し、事業を展開することを希望するスタートアップ企業の募集を開始しました。

募集は、エスイノベーションが新潟県の委託を受けて展開する地域イノベーション創出プログラム「InnoLaboNIIGATA produced by KDDI (以下、INK)」を通して行われます。

応募を希望する企業向けの説明会を実施

エスイノベーションは、無人駅の活用を検討するスタートアップ企業を対象とした事業説明会を実施します。

説明会は、5月24日(水) 16:00~18:00に、新潟市のイノベーション拠点施設「NINNO」で開催予定。「INK」の定例会中に、JR東日本新潟支社からの説明が行われるとのこと。

参加対象として想定されているのは、新潟県に拠点を置く、または今後新潟に進出予定のスタートアップ企業。申し込みの締め切りは5月23日(火)で、JR東日本新潟支社に事業計画提案を行う機会については、別途募集期間が設定される予定です。

ベンチャーと地域企業の事業共創の場を形成

「INK」は、県内企業の課題やニーズ、隠れた事業シナジーの可能性を模索し、連携のサポートを行うプログラムです。

新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を形成。県内企業とスタートアップのマッチングを通して、新しいビジネスの創出と地域経済の活性化に寄与することを目的としています。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000078978.html

エスイノベーション公式サイト:https://sinnovation.jp/

(文・S.Inosita)

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