近年、NFT事業に対する企業の関心が高まっています。しかし、ブロックチェーンの秘密鍵の管理方法などに課題があり、Web3領域への参入障壁は依然として高い状況にあります。
そんな中、double jump.tokyo株式会社はビジネス向けNFT管理サービス「N Suite」を提供。そして今回、同サービスがAWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)を通過し「AWS 認定ソフトウェア」となったことを発表しました。
安全にブロックチェーンの秘密鍵を管理
NFT発行や暗号資産の送金、スマートコントラクトのデプロイなど、秘密鍵による署名が必要な操作をダッシュボードで一元管理できます。
N Suiteで管理する秘密鍵は、ワークフロー機能で管理者に承認された操作の実行でのみ使用が可能。管理者が秘密鍵による作業内容を漏れなく把握し、内部統制を図ることができます。
秘密鍵の共有管理で属人化を解消
N Suiteでは、秘密鍵をクラウド上で共有管理することが可能。複数人が秘密鍵を共有して使用できるため、暗号資産の送金やNFT発行などの作業が属人化する心配がありません。
double jump.tokyo株式会社について
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000034671.html
「N Suite」公式サイト:https://www.nsuite.io/ja
(文・杉本 旭)
- Original:https://techable.jp/archives/206838
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:森信太朗