他社とは異なるアプローチからスマホ市場およびワイヤレスイヤホン市場への参入を試みてきたNothingのカール・ペイ最高経営責任者(CEO)が、AppleのAirPods Pro 2と自社競合製品であるEar(2)を比較する動画を公開しています。
ノイズキャンセリングと透過モードはAirPods Pro 2が上手
Appleとはライバル関係にあるNothingのペイ氏ですが、自身はAirPodsシリーズを使い込んでおり、機能を熟知していることがその言動から伺えます。
同氏いわく、ノイズキャンセリングに関してはAirPods Pro 2のほうがEar(2)よりも若干上手で、透過モードはAirPods Pro 2のほうが数段優れているとのことです。
また、AirPodsシリーズは当然のことながらAppleエコシステムとの親和性が高く、すでにさまざまなApple製品で身の回りを固めているというユーザーにとって、AirPods Pro 2は魅力的な選択肢になると述べています。
オーディオ品質と価格、デザインがEar(2)の強み
NothingがEar(2)で特にこだわっているのはそのオーディオ品質で、Appleのようなニュートラルなサウンドではなく、独自のサウンドを模索しているとのことです。また、Spotifyを聴いたときなども、Ear(2)ではAirPods Pro 2では聞こえなかったバックグラウンドの音までも聞くことができ、オーディオ品質ではAirPods Pro 2に勝っている、とペイ氏は自負しています。
また販売価格もEar(2)の魅力のひとつで、AirPods Pro 2よりも100ドル安く購入することができます。
みんな持っているAirPodsの群衆の中に加わりたければAirPodsが良いし、少しユニークなものが欲しいならEar(2)がおすすめ、とペイ氏はレビューを締めくくっています。
Source:Nothing/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-537363/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania