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アクセル・&DC3・セルシス、WEB3関連技術の活用領域で戦略的パートナーシップを締結

株式会社アクセル(以下・アクセル)は、株式会社&DC3(以下・&DC3)が実施する第三者割当増資を、アクセル及び株式会社セルシス(以下・セルシス)が引き受けることを発表しました。さらに、アクセル、&DC3及びセルシスの3社が、戦略的パートナーシップを締結することを発表しました。

コンテンツを安全に保有、活用できる「DC3」

「DC3」とは、WEB3関連の技術を活用したコンテンツ流通基盤ソリューションです。DC3は、現在稼働しているアニメ、電子書籍、動画、音楽といったあらゆるデジタルコンテンツサービスに容易に組み込むことができます。

DC3が組み込まれたサービスでは、それらのデジタルデータを唯一無二の「モノ」として、あたかも「所有」しているかのように取り扱うことができ、許可されたコンテンツであれば、編集や加工などを行うことも可能になります。

これにより、従来の「配信」型サービスでは難しかった、サービスを横断したコンテンツの活用や二次流通などを安全に行えるようになります。

ライセンス管理ソリューションを共同で開発

アクセルは、&DC3が掲げるDC3の理念に賛同し、&DC3及び親会社のセルシスと戦略的パートナーシップを結びました。

同社はこの戦略的パートナーシップにおいて、アクセルのアプリケーション暗号化技術を使用し、ライセンス管理ソリューションをDC3に向けて共同で開発することで合意しました。

アクセルが持つ“ソースコードを書き換えずにアプリケーションを暗号化する基幹技術”を、DC3条で流通させるコンテンツをダウンロードする仕組みに実装することで、DC3で流通可能なコンテンツの幅を広げていきます。

そして、DC3の利便性と価値向上を目指していくとのことです。

AIフィルタープラグインの共同開発も決定

また、アクセルは今回の資本提携を機にセルシスとのさらなる関係強化を図り、アクセルの基幹技術を使用して、AIフィルタープラグインの共同開発を行うことにも合意しました。AIフィルタープラグインは、セルシスが提供する「CLIP STUDIO PAINT」上で利用できます。

今後、アクセルらはクリエイターが抱えるAIへの懸念に配慮し、それらへの対策も考慮しながら、クリエイターの創作活動を支援する環境の構築を目指していくとのことです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000004053.html

(文・杉本 旭)

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